工作員にやられた防衛省
これは申しわけありませんが、擁護の余地がありません。岸信夫防衛相の「逆ギレ」ツイートを安倍晋三前首相が引用リツイートしていましたが、ご兄弟揃って国防を何だとお考えでしょうか。
中朝の対日工作機関紙・朝日新闻公司(조일신문사)系の日本語版記者や侮日新聞社のフィクション作家は、いわば対日破壊工作員です。
そんな彼らにまんまとやられて抗議する顛末は、共産党や朝鮮労働党の工作員に向かって「破壊工作をやめてください」といっているのと同じであり、情けない防衛省の姿をさらしているにすぎません。
十四日記事で申したように国家安全保障会議も経ずに突然自衛隊に話をふった菅義偉内閣は、予約システムについて十分な構築時間を与えず、防衛省の苦しい事情はお察しします。
菅内閣が発注したシステムには、経営顧問に竹中平蔵氏が就いているようなマーソという会社が関わっており、接種会場の動員にパソナが関わらなかった(受注したのは「GO TOトラベル」の日本旅行)かと思いきや、やはりここで竹中の利権だったことが発覚しました。
こうした汚らわしい人物の汚らわしい利権だったにせよ、その後の対応として岸防衛相はあまりにお粗末です。国防を担う官庁の大臣が「性善説」で抗議しているようでは、とても国防を任せられません。
朝日や侮日にいるような莫迦はごまんとおり、そうでなくとも産經新聞社でも讀賣新聞社でも取材の範疇として予約システムの不備を確認する行為は許されるはずです。私たち国民に紛れて実在する工作員が一斉に出鱈目な入力を施す可能性を考えもしなかった内閣それ自体に、国防の任を与えることができません。
このようなことだから十七日記事で指弾した沖縄県石垣市尖閣諸島の防衛問題にも、菅内閣は主導的に何ら対処しないのです。