中国こそ「死神」だろうが
今度は在日中共大使館のツイッター・アカウントが米国を「死神」に見立てたイラストを掲載(既に削除)した中共は、本当に低次元・低能すぎてお話になりません。多くの日本国民から「これが大使館のツイートか」などの抗議が殺到したことから、在日米国大使館が「あの極めて不快なツイートに対して声を上げてくださった日本の皆さまに感謝いたします」とツイートしました。
しかし、彼らの狡猾さを甘く見てはいけません。自らがまき散らした武漢ウイルス(新型コロナウイルス)で世界各国が大騒ぎになっている間にも、共産党人民解放軍海軍がわが国の沖縄県近海に連日侵入していることは、これまで何度も取り上げてきました。
ついに与那国島と台湾の間をフリゲート艦が航行したわけですが、これは文字通り台湾の次は沖縄という中共の武力侵攻計略を見せつけたもので、日米が担う太平洋防衛そのものを脅かしています。
海上保安庁の警戒行動も連日で、海上自衛隊の警戒監視も連日です。改めてその労に感謝申し上げます。
現場の彼らは、現行憲法(占領憲法)の制約があまりにも多い中、忸怩たる思いで職責を果たしておられますが、喫緊では四月十二日記事でも申したように政府が先手の決断をすれば、あたかも追い詰められているかのような現下の事態を変えることができるのです。
もちろん日中外交は大いに揉めます。その目先の「めんどくさいこと」が嫌で動かなければ、いずれ全く身動きが取れなくなって想像を絶するほど「めんどくさいこと」にしかなりません。
占領憲法施行という屈辱の記念日を前に、私たちも覚悟を決めて提言していかねばならない大問題なのです。