中国人の日本買収を止めろ

皇紀2681年(令和3年)4月13日

 十一日記事で取り上げた件以外に、先週から多くの国民の話題をさらったのが小室圭氏の文書・金銭トラブル問題でしょうか。宮内庁が秋篠宮に対して全く何らの責務を果たしていないことから起きた醜聞ですが、眞子内親王殿下が御成婚の折には皇籍離脱なさるので、小室氏に関して「こんなやつが皇族になるなら皇室は終わり」と騒ぐのはやめていただきたいと思います。

 しかし、にわかに沸く「女系議論」と共に心証が非常に悪いのは間違いありません。くだらない言い訳を二十八ページもの文書にしたためた小室氏は、あまり頭がよくないであろうことまで晒してしまい、挙げ句にあれほど「自分たちのプライドにかけてお金は払わない」とつづっておきながら、結局は解決金なるものを支払うというのですから、恐縮ながら親子して相当頭が悪いようです。

 少なくとも皇室とは関係のないところで起きている話ですから、今後はこのような人物を皇族に近づけないよう宮内庁が最低限度の職責を果たすことを強く求めます。

【炎上】 三浦瑠麗「中国人に日本の不動産を購入させ相互依存を深めよ」

中国人による土地投資を疑問視する声がありますけれども、これはやはり中国の体制を分かっていないといわざるをえません。中国人は自国政府を信用しておらず、海外に対して投資をするチャンスを探っているというのが実情ですから…

(ニコニコ動画)

 さて、現段階で報道権力が伝えていないのですが、国際政治学者という肩書になっている三浦瑠璃氏が衆議院にて中共人など外資によるわが国の不動産投資を促進するよう進言した発言が問題になっています。

 新疆綿をめぐる各国企業の姿勢が問われ始めた最中、ユニクロやGUを展開するファーストリテイリングの柳井正会長が「政治的中立」をことわって一切言及しなかったことも問題視されました。

 中立であることが善であると勘違いしているのでしょうが、彼の従前の言動から明らかに「中共寄り」或いは対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)一派であることを伺わせるため、中共批判を避けたいがための「中立」発言でしかありません。ならば人権問題を完全に無視したのと同じことです。

 三浦氏の発言も、中共人が北京政府や共産党を信用していない問題からわが国の不動産が彼らに買い漁られてもよいとすることへの思考上の繫がりが極めて混乱しており、残念ながらこの方も相当頭が悪いのかもしれません。

 中共人の自国体制への強い不信感は、彼女の想像以上にもはや多くの日本国民が知るところです。それは香港特別行政区での様子のみならず、奇しくも武漢ウイルス(新型コロナウイルス)の流行に対する共産党・政府と人民の間の様子を見ていても明らかでした。

 そうであるからといって、わが国の土地が中共人のものになっても構わないわけがありません。ミャンマー(緬国)のロヒンギャ問題でも述べましたが、外国人による土地の収奪はかなりの遺恨を残します。まして私たちの資源や国家・国民の安全保障上重要な土地を中共人に既に買い漁られていることに対し、一国民として何らの疑問も呈されないのは、本能が劣化している証拠です。

 むしろそうした中共内部の問題に対し、わが国としてやはり人権問題を提起していくことが重要なのであって、くれぐれも三浦氏のような考えに陥ってはいけません。

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