「立民大物X」は逃げた!
兵庫県の日本教職員組合(日教組)や全日本自治団体労働組合(自治労)票で当選してきた与野党相乗りの井戸敏三知事は、阪神淡路大震災発生時の「県民虐殺知事(ちなみに「国民虐殺首相」は当時の村山富市元首相)」こと貝原俊民元知事時代の副知事でした。
貝原元知事はのちに交通事故(乗っていた車に別の車が衝突)で死亡しましたが、井戸知事にはどんな終わり方が待っているのでしょうか。
そもそも平成十三年の初当選時、投開票のわずか八日前に発生した明石歩道橋事故に対して「私には全く関係のない話」を繰り返した挙げ句に「知ったことではない」とまでいい放った「人でなし」であり、朝鮮学校に対する(本来学校教育法違反の)高校無償化法案の議論中に「拉致事件と引き換えにする話ではない」などとし、県独自の無償化案を進めた最悪の人治主義者です。
産經新聞社記事にある超高級公用車問題もですが、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)をめぐっても医学的見地に基づく政治判断よりも自身の「政治的感情」に基づく言動を繰り返して大阪府を莫迦にし、東京都を「諸悪の根源」などと発言して大いにひんしゅくを買いました。
任期中、一貫して尊大な勘違いを披露し、県民よりも自分を優先した最低の自治体首長であり、これほどまでの莫迦・阿呆の類いが当選し続けられた地方の構図は、わが国の大問題の一つです。
そして、突然の引退表明に及んだ一見民主党の赤松広隆衆議院議員(愛知五区)。その理由は、間違いなく十日記事で申したことです。つまり、逃げたのです。
この程度の卑怯者でも、衆議院副議長になれてしまうわが国の立法権力(国会)もまた、わが国の大問題の一つに違いありません。