愛知県43万筆という重み

皇紀2680年(令和2年)11月7日

お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会 会長 高須克弥

「僕は(生まれ育った)愛知県を愛しております」「あいちトリエンナーレでは昭和天皇の写真に火をつけたり(動画あり)、英霊を辱めるような作品が公開された。大村秀章愛知県知事は税金から補助を与えるという。それが一番許せない」国にとって恥ずかしい、愛知県民にとって恥ずかしい、そういうことをしてくれる知事は支持できない。
新型コロナ対策でも疑念は深まりました。愛知県のウェブサイトに先月(5月)、感染者490人分の個人情報が誤って掲載される問題が発生した。個人の微妙な人間関係まで記されていた例もあった…

(愛知100万人リコールの会)

 この運動について、正式に始まる前からここでとりあげてきましたが、いよいよ高須克弥会長らが署名を提出しました。愛知県では法定数八十六万名分が必要とされたこの制度は、最初からあまりにもハードルが高く、莫迦な知事を引きずりおろそうにもそう簡単にはいきません。

 高須会長は総数を明かしませんでしたが、おおよそ四十三万名分の署名を集めることができたようです。これは大変な人数です。

 運動をしてこられた方がたと署名してくださった県民の皆さんに、衷心よりお礼を申し上げます。お疲れ様でした。早速高須会長は、闘病中の癌の検査結果が悪く出たようで、東京へ戻りました。体調のご回復を祈念します。

 当初こそ連携を模索していた愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長でしたが、大阪維新の会との関係悪化を招いた大村知事が一人はじき出されて以来、その怨念からか頭がおかしくなったように次つぎと問題を起こしました。

 もともと大村知事はルサンチマンの塊のような人物でしたから、愛知県に県庁所在地の政令指定都市があって、そこにまともな市長がいてくれて助かったようなものです。東京都の失敗を見ても歴然としていますが、阿呆が知事になった途端、都知事・都庁に権力を集約させていますと区長や区議会ではどうにもならず、中心地の区は全て「一発アウト」と申して過言ではありません。

 かつては国政よりはるかに投票率が高かった地方選挙は、近年では多くの興味を引いておらず、しかしながら私たちの暮らしに密接であるため、いわゆる「ピンポイント且つ濃密に莫迦な自治」をやられると大変なことになるのです。近年ますます増え始めた変な条例がまさにそれです。

 私たちはもっと、地方自治に確かな情報を得て確かな判断をしなければなりません。

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