あえて日本人を省みる日曜
全日本空輸(ANA)が運営する格安航空会社ピーチの釧路空港発関西空港着APJ126便が七日午後、航空法第七十三条第三項のいわゆる「安全阻害行為等」に及んだ乗客J.Oさんのせいで新潟空港に緊急着陸し、約二時間以上も関空到着が遅れた問題。
報道権力はこれを、意図的なのか「マスク着用を拒否したため」と伝えていますが、再度申しますと航空法第七十三条に抵触したから引きずり降ろされたのです。機長は、この乗客に機内で警告書を渡しています。
それでも大声で他の乗客を威嚇し続けたJ.Oさんは、今度は同法第百六十四条に違反しました。安全阻害行為を反復し、継続したのです。
J.Oさんを擁護している人たちは、彼が決してマスク着用を拒否したせいではなく、事前にお願いしている(ホームページに記載、格安航空会社では地上サーヴィスが他社と異なる)マスク着用を巡って他の乗客と言い争いになり、先に他の座席に移って事を解決しようとしたその乗客に向かってJ.Oさんが自身に提示された座席移動も拒否した挙げ句、尚も大声で暴言を吐き続けたからです。
客室乗務員は、客室の保安を維持するために存在しており、単に「客にサーヴィスする役割」を担っているばかりではありません。しかも、格安航空会社です。それでも彼女たちは、客室内の騒乱を何としても収めなければなりませんでした。
これでJ.Oさんが「マスク着用は非科学的だ」などと反論していますが、それは関係ないのです。
私も当初から市販のサージカルマスクの感染予防効果は極めて限定的であり、マスクをつけなければ家から一歩も出られないような世の中にしてしまった私たちは、戦時中に逆戻りしていると申しました。
しかし、それは関係がありません。彼は他人を罵倒し続け、制止を聞かず何度もそれを繰り返したのです。明らかな安全阻害行為に及んでおいて、自らを正当化するための言い訳ばかりをも繰り返す行為は、まるでナントカ民主党や極左活動家の連中に似ています。
あのような莫迦どもに議員バッヂをつけさせた私たちは、まるで「あれ(莫迦げた言動の繰り返し)もアリなのだ」と思い込み、実に教育に悪く、自らの手で国を汚しているのです。
次に、この記事を読まれてご気分を害された方もおられるでしょう。恐らく「中共人にこんなことをいわれたくない」というものであり、それが「日本国内でこんなことをするのは、今や在日外国人で最も多い在日中共人か、次に多い在日韓国・朝鮮人に違いない」という感情への発展をもたらします。
そうかもしれませんし、違うかもしれません。街中に煙草の吸い殻や空き缶・瓶・ペットボトル、プラスチック類をポイ捨てした人を全員捕まえて、国籍を確認していないので分からないのです。
これがこの問題の答えでしょう。ポイ捨ては立派な不法投棄に当たります。いわゆる廃棄物処理法違反なのに逮捕されないのです。
東京都や大阪市などは世界でも屈指の大都会であり、それだけ人がいればゴミの量も多く、確かに中共人観光客であふれかえり始めてから、それまで見たこともないようなポイ捨て(路上で脱糞、路上で宴か?)に出くわすことが増えました。
しかし、彼らの存在の如何に関わらずポイ捨てはあり、むしろかつてのわが国はもっと酷かったのです。欧州でも特に仏国パリ市内も酷かったといいます。それを私たち自身の力で少しずつ減らしてきた昨今、逆戻りしてしまったのでしょうか。
煙草を吸うのが悪いわけではないのは、飲み物を口にするのが悪いのではないことからも明らかで、私たちの環境や衛生意識が(中共人観光客を見て「まぁいいか」になってしまったせいか)またも劣化し始めたのかもしれません。
レジ袋やプラスチックのストロー、プラカップが悪いというより、それらをポイ捨てするから悪いわけでしょう。だから私は、同法の個人への適用厳罰化と警察の人員・予算拡充を以前より申しているのです。
世界一美しい国・日本を実現するための初期的施策であり、これを「人の自由を阻害する」といって反対する莫迦がどこにいるでしょうか。ポイ捨てする自由なんぞ、そもそもないのですから。
皇紀2680年(令和2年)9月13日 6:01 PM
5月頃にNHKで前回の五輪の頃の東京を映像で振り返る番組があったのですが、その中で多くの住民が平気で家庭ゴミを川に捨てている場面がありました。結局プラスチックのペールの登場により激減するのですが、それでもゴミ問題はなかなか解決しません。むしろ煙草やプラスチックゴミのせいで当時より状況は悪化しているのではないでしょうか。
我が国の警察ならびに自衛隊は世界で最も優れた能力を有する存在であると同時に最も過小評価されているとも思います。諸外国ではいたるところで警察や軍人が警備やパトロールなどのために歩いているのですが何故か我が国ではそれを「監視」だの「圧力」だの挙げ句の果てには「憲法違反」と称して嫌がらせをするのです。
かつて東南アジアの某国に旅行した際に街のあちこちで警察官が堂々と歩いていて幼心に憧れを抱きました。たしかに急に警察官やパトカーに出くわすとドキッとしますが、それも滅多に遭遇しない存在だからかもしれません。
そもそも悪いことをしていなければ警察官やパトカーを見ても何とも思わないわけで、どんどん街中に軍や警察を配置して免疫をつければ済む話です。汚ならしい横断幕で自衛隊員に嫌がらせをするような連中に遠慮して治安や環境に悪影響を及ぼすようなことがあっていいわけがありません。
皇紀2680年(令和2年)9月14日 6:55 AM
しかし、街角や駅の構内に「ゴミ箱」が少な過ぎます。
テロを警戒してのことかも知れませんが。
しばしばゴミを捨てる場所に困るので、以前はコンビニのレジ袋などを持ち歩いていましたが、最近はレジ袋も有料化され、そもそもレジ袋の使用は「エコ」ではないということなので、個人的に事態が深刻化しております。
困ったものです。