中国は日本のせいにする?
中日戦線工作公司の頭狂新聞……もとい、中日新聞社の東京新聞所属の上野実輝彦記者の腐りきった質問に対し、適切且つ無駄なく答える河野太郎防衛相はお見事でした。
FNN報道動画を参照。「気色ばんだ」と表して伝えるフジテレビは、さすがウリテレビ。
中共に「熱い視線」を送られたらおしまいです。米民主党のジョー・バイデン元副大統領でさえ党内からの突き上げ(民主党も共和党と同様に中共には強硬)で「中共に厳しい」アピールを始めたところですが、そもそも安全保障に詳しくもなく外交感覚など微塵もない石破茂衆議院議員は、共産党にあやされるまま得意になっているのでしょう。
それだけわが国の政界とその周辺には、屈中活動家(中共工作員)が多いということです。
さて、昨日記事でも言及した三峡ダム(湖北省宜昌市三斗坪)の決壊危機をめぐり、もし決壊した場合にわが国のせいにされる可能性があるといいます。
その決壊は、共産党が威信をかけた巨大事業の失敗を意味し、既に長江(揚子江)流域の人民たちの強烈な不満が高ぶっているのを抑えきれないという不安を抱えています。上海市が水没でもすれば、目も当てられません。
そうしたことが東支那海や南支那海での好戦的な態度にも繋がっているのですが、三峡ダム二期工事に水圧鉄管用の鋼板を受注したのが旧住友金属工業(現在の日本製鉄)でした。
共産党との間に入ったのは三井物産で、のちにこの鋼板の品質が強度不足と判明します。旧住金がすぐに製品を入れ替えて事なきを得、三期工事でも連続受注しました。
しかし、よもや決壊すればこの話の最初の部分(強度不足)だけを喧伝して、あたかも「日本のせいで壊れた」といい出しかねません。
現在、三峡ダムに関する報道が中共内で統制されています。人民は状況を知らされません。或る日突然決壊して大量の水が街を、家を、人を押し流していくことになるかもしれないのです。
そのようなことを平気でする中共に秋波を送る程度の無能政治家がわが国の次期首相になど、絶対になってはならないのです。