少子化加速?厚労省新指針

皇紀2680年(令和2年)2月20日

子への体罰禁止に新指針 「しつけで容認」6割の現実:朝日新闻数码

 親が子どもに体罰を加えることを禁じる改正法の4月施行を前に、厚生労働省は18日、体罰の具体例などを示したガイドラインをまとめた。ただ、「しつけができなくなる」などと体罰禁止に反対する意見も根強い。専…

(朝日新闻(조일신문)日本語版)

児相の当直、家追われた女児追い返す「警察に相談して」:朝日新闻数码

 神戸市こども家庭センター(児童相談所、同市中央区)を未明に訪れ、「家を追い出された」と訴えた小学6年の女児に、センターの当直業務を委託されていたNPO法人の男性職員が「警察に相談して」と伝え、追い返…

(朝日新闻(조일신문)日本語版)

 新型コロナウイルスの感染拡大を招き、その実態を絶賛隠蔽中の厚生労働省は、これまでも恐らくこれからも、徹底的にろくでもないことしかしないでしょう。医療費問題の「言い訳」に主務官庁として取りまとめた健康増進法などもその好例、いや悪例です。

 改正児童虐待防止法のために厚労省がまとめたガイドラインもまた、私たち国民の多くが「これでは子供を教育できない」「恐ろしくて何もできない」と思うでしょう。したり顔の教育評論家が「叩かなくても教育は出来ます」というのですが、叩くことが教育なのではなくて、教育を目的として叩く必要がある場合をすべて国民に対して一切認めないという新指針は、教育の否定以外の何物でもありません。

 何度も例に出しますが、医療を目的として外科手術をすることを認めなければ、それは医療の否定になります。人の体を切り刻んではいけないことは、誰でも分かっているのです。しかし、病巣を取り除くためにそうすることが患者のためであるのと同じように、子供に体罰を与えることは子供のためではありませんか。暴力と医療・教育は違うのです。

 明らかに事件を構成する場合は、警察に通報しなければならないのであり、神戸市の児童相談所が「警察に相談して」といったのは、或る意味正解でした。親権放棄の法的手続きもしないまま親権を強制的に親から剥奪する児相なんぞ、そもそも不要なのです。この児相が職務怠慢だったのではなくて、これでよかったのです。

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『少子化加速?厚労省新指針』に1件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    日本のような災害多発国の国に住む人間が最も欲するものは、「安心感」や「安定感」だと思います。
    安心感があって初めて伸び伸びと社会生活が送れるのです。
    虐待防止も、仮に「魔女狩り」や「言葉狩り」に明け暮れるようになると、逆に人心が不安定になってしまいますね。

    ところで、マスクだけでなく、消毒液やアルコール除菌ウエットティッシュまで店頭から姿を消すに至り、アメリカのクルーズ会社やイギリス、何百人もの感染者をごっそり日本においてかえるという各国の対応に対し、巷の人々から批判が出始めたと感じます。
    「我々には、マスクも、消毒液も、ウエットティッシュも、隔離病棟や病室も無いのだ!」と。

    オーストラリア人ら帰国の途に “感染”36人 日本に残り治療
    https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200220-00432482-fnn-int

    はじめて感染者が確認されたと思ったら、いきなり死者が続出する国もあるようです。

    イランで新型ウイルス陽性反応の2人死亡 中東で初の死者
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-00000000-jij_afp-int