北朝鮮人権非難決議を提出
陸上自衛隊八尾駐屯地(大阪府八尾市)所属のヘリコプター「UH−1」に十月三十日午後七時十分ごろ、大阪市内からレーザー光線を照射した極左対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)活動家は、一体誰ですか?
既に大阪府警察の捜査案件になっていますから、観念しなさい。
共同通信社配信記事にもある通り、一度は欧州連合(EU)との共同提出を見送ったと伝えられましたが、政府が方針を修正しました。
以前から申していますように、中共や北朝鮮に配慮しても何もよいことはありません。またも短距離弾道弾を日本海に向けて発射した北朝鮮との首脳会談の開催を目指す安倍政権ですが、だからといって日本国民拉致事件を起こしたままの北朝鮮を人権問題で糾弾しないとすれば、それこそ拉致事件の解決を目指すわが国の主張は薄れ、国際社会の大いなる誤解を招きます。
たとえ(何らの法的拘束力もないが)非難決議の共同提出を見送ったとしても、朝鮮労働党の金正恩委員長は、拉致被害者の即時全員日本帰国を約束したりはしません。
わが国が不退転の決意でこの本来刑事事件の解決を目指していることを態度で示さなければならないのです。仮にも決議案の提出を見送って事件解決を目指すなど、全くもってありえません。
中共に対しても人権問題の提起を遠慮してはならないのです。