極端なことをいう政治対立

皇紀2679年(平成31年)3月13日

森裕子氏「へらへら笑って」…麻生氏「何が悪い」 : 政治

 野党が問題視するのは、安倍首相や閣僚が談笑する姿がたびたび見られることだ。6日朝には、予算委理事会で野党筆頭理事だった国民民主党会派の森裕子氏が「あんな閣僚席を見たことない。へらへら笑って」と抗議し、自民党の石井準一与党筆頭理事が「厳しく伝えたい」と応じた。ところが、直後の予算委でも首相と麻生財務相、茂木経済再生相が野党の質問中に談笑し、休憩時に森氏が直接注意した。森氏によると、麻生氏は「何が悪いんだ」と反論したといい…

(読売新聞オンライン)

 閣僚の談笑といえば、第一次安倍内閣の閣議前懇談の態度を報道各社に指摘され、居丈高な伊吹文明元衆議院議長の「国民はあれを閣議と勘違いしているんだろう」などと私たち国民を莫迦扱いした発言を忘れもしませんが、あれが閣議でないことを多くの国民は知った上で、安倍晋三首相を軽んじるような態度をとり続けた数人の閣僚を問題視したのです。

 しかしながら国会で閣僚たちが笑っているのは、確かに「政権の緩み」といわれればそうかもしれませんが、その緩みを招く野党各党にこそ問題があり、そこを指摘しなければなりません。

 思わず失笑を禁じえない頓珍漢な質疑を頻発されれば、仮に私が閣僚席にいても思わず「へらへら笑う」でしょうし、隣に座っている閣僚仲間に「あいつ阿呆と違いますかね」とひそひそと話しかけ、へらへら笑い合うことでしょう。そうもしていられないほど核心を突く質疑など、私の見る限り全くありません。一つとしてです。

 讀賣新聞社記事の締めくくりにある通り、閣僚の談笑にいちゃもんをつけ出したナントカ民主党の莫迦女は、間違いなく攻める前から攻め手に欠いています。安全保障関連諸法の通過後に「亡命する」と宣言しながら未だ私たちの国に居座り歳費を喰い潰している莫迦男といい、こんな連中こそが何もかも中途半端な第三次安倍内閣の最大の応援団なのです。

米NYの全学校で「ミートレスマンデー」実施へ、ベジタリアン向け食事提供

【3月12日 AFP】米ニューヨークのビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長(民主党)は11日、今年9月から同市内の学校に通う全生徒110万人にベジタリアンの食事を提供する政策「ミートレスマンデー(Meatless Mondays、肉抜きの月曜日)」を実施すると発表した。

(AFP通信)

 一方、米国の民主党を見てみますと、いわゆる「リベラル(自由主義)な政治」を掲げる人にこそ極端なことをいって皆にそれを強要する傾向があります。

 対する米国的保守主義の人たちも極端なことをいい、よってその対立が深刻化する局面があるのですが、わが国の古事記や日本書紀を拝読しますと、わが民族は「ちょうどよいところ」を見つけ出すプロフッショナルではなかったか、と思い知らされるのです。

 それは、わが国が欧米のような宗教原理主義ではなく祭祀に基づく(天皇陛下をいただく)からだろうとも思うのですが、ナントカ民主党や社民党、日本共産党、或いはその周辺に分類される偉そうな発言者たちの主張を聞く限り、とてつもなく極端で到底受け入れられません。

 ヴィーガンとは、絶対菜食主義のことですが、それは個人の自由としても、また米国国民が概して肉食に過ぎ、それこそ極端な肥満などの健康問題を抱えていることを前提としても、子供たちにヴィーガンを強制するのは、まるで「ちょうどよいところ」を見つけえない宗教原理主義者の哀れに見えて仕方がないのです。

 わが民族の身長が最も低くなったのは、建前にしても獣肉食の禁忌が唱えられた江戸時代だといわれており、実は日本人の身長はもともとそれほど低くなかった(獣肉食が途絶えなかった)ことが分かっていますが、天皇陛下(明治天皇)の御一口を賜って牛肉食が始まり、だんだんと日本人の体格が再びよくなっていきました。

 鯨肉食への嫌悪といい、彼らの極端な行為に潜む宗教原理を理解すれば、彼らのいう「リベラル」が恐ろしい代物だと分かります。そうとも知らず、或いはそうと知って隠しながらわが国に極端な政治対立を生もうと暗躍する連中に、くれぐれもお気をつけください。

 大抵は「人権」「平和」といった言葉を掲げて運動している類いの連中です。その手の人たちに限って私たちの意見になど一切耳を貸さず、極端なことを提唱して私たちの暮らしを破壊しようとしているのです。

スポンサードリンク

『極端なことをいう政治対立』に2件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    >実は日本人の身長はもともとそれほど低くなかった(獣肉食が途絶えなかった)ことが分かっていますが、天皇陛下(明治天皇)の御一口を賜って牛肉食が始まり、だんだんと日本人の体格が再びよくなっていきました。

    縄文人も弥生人も同時代の東アジア人と比べて決して大柄ではありませんでしたが、江戸時代の成人男女の平均身長は、比較的小柄な縄文人の平均身長を下回っていたようですから、やはり「タンパク質不足」や「カルシウム不足」が深刻だったのだと思います。

    とはいえ、江戸時代の人々は、魚は食べていましたし、「山くじら」と称して大っぴらに「獣肉」を提供する店を営んだりしていましたので、この「ゆるさ」や「抜け道」の多さが日本的だと思います。

  2. あき:

    今、国会中継観てましたよ、地震が起きたんでNHKみちゃって・天国と地獄観たかったのに!
    そしたら、もう腹が立って怒り心頭、私自民党安倍以下この連中も左派で売国政府であると思っているし止めて欲しいですが、それは、置いておいて!何時も野党は論外と思っていますが、本当にこんな屑(と言う言葉でも甘い!)が、えっらそうに、しかもへらへらして国益が~国防が~お子さんが~~ときた!!  まともな神経なら狂ってしまいますね、あんな国会。
    もう、真剣に改革改善していかないと・・どれだけ日本人の優秀な人などがディスられてきたんでしょうね~、今は日本人の子供殆どが損害を受けるまでになってしまいました・教育内容金銭的にも・リベラルパヨクはホントゴミ、言ってる事理論も無し指摘されるとキレるか無視か馬鹿にするか~どうしようもないですよ。