報道の自由~自作弾圧組織
昨日から始まった中韓首脳会談が酷い件。中共共産党の習近平国家主席にも北朝鮮工作員だとバレている韓国の文在寅大統領は、まず同行記者たちが中共の警護員から集団暴行を受け、一応国賓待遇にもかかわらずセレモニーがどれも極端に小規模に抑えられ、共同声明もなしで、韓国側が当初予定より一泊少ない日程を組まざるをえませんでした。
私たちから見れば文大統領は、日米よりも(北朝鮮はもとより)中共共産党の顔色を伺うように行動していますが、だからこそ冷遇される典型事例として記憶しておくべきです。他国の工作員は、どこからも信用されません。わが国の一部政治家が信用されないのも、全く同じ理由なのです。
さて、何度でも申しますが実は安倍政権と報道の自由に大した関係などありません。安倍政権になって報道の自由度が低落したのは、朝日新聞社のような対日ヘイトスピーチ(反日)紙の記者たちが海外記者たちに吹聴して回っているだけで、そもそも記者クラブ制度がある限り自由度は低く、まして放送の分野に於いて自分たちで言論・表現・報道を規制する組織を作っています。それが放送倫理・番組向上機構(BPO)です。
はっきり申し上げて、BPOはいりません。倫理だの向上だのというお題目を掲げて「天下りごっこ」でもしているような意志薄弱の組織であり、ここが何かいうたびに放送番組が表現の規制を受け(自由な発想が弾圧され)、ますます面白くなくなっていきます。
上記朝日記事は、なぜか放送倫理検証委員会の委員長名が記載されていません(購読者に伝えるべき情報を伝えない)が、朝日新聞社コンプライアンス委員会の委員である川端和治弁護士(日本弁護士連合会元副会長、第二東京弁護士会元会長)だと明記すると、何かまずいことがバレるのでしょうか。
沖縄県国頭郡国頭村と東村で起きたことについて、地元の農家が「反対派というテロリスト」と悲痛な叫びをインターネット上でも発信しており、それを受けた番組での発言がこのように弾圧されるということは、BPOが一方の意見だけを取り上げる偏向報道をせよといったも同然なのです。
例えば『5時に夢中』のような番組を放送している独自路線の東京MXに対し、放送前検証がどうのこうのといっていますが、大手民間放送局のほとんどが何らの検証もせずに「慰安婦が」「南京が」と流してきたことは、何のお咎めも受けていません。
つまり、偏向の具合は「対日ヘイトスピーチのほうだけ」という断りがついたわけで、これこそ非難の対象です。むしろ「ヘイトを奨励した」のはBPOと、それを取り巻いた活動家たちであり、彼らにヘイトの何たるかを語る資格は一切ないのです。
皇紀2677年(平成29年)12月15日 7:57 PM
『ニュース女子』という番組は一度も観たことが無いですし、こちらのブログはもちろん、地元住民の方のSNSを拝見すれば「基地反対活動家」が如何に卑劣で凶悪な存在であるかは、わざわざテレビ番組を視聴しなくても理解できます。ただBPOなる機関が活動家以上に卑怯で役立たずかは、『ニュース女子』のような番組には即座に噛みつく癖に『サンデーモーニング』『報道特集』『NEWS23』『報道ステーション』といった左派系番組の捏造偏向には何ら口を挟まないことからも明らかです。
この件に関してメインスポンサーのDHCは断じて妥協しないと声明を出しました。アパホテルの時もそうでしたが、外部からの不当な圧力に屈しない姿勢は必ず共感を獲得します。相変わらず不毛なパフォーマンスしかできない相撲協会に苦しめられている貴乃花親方と共に、強いエールを送りたいです。
皇紀2677年(平成29年)12月16日 6:55 AM
記憶違いでなければ、ある在日アメリカ人の方が、日本語と「兄弟言語」の関係にある「韓国語」を学校で学ばせるべきだと、グローバル化の時代とはそういうものだと仰っていたように思います。
「兄弟言語」とは、本土で話されている標準的な日本語と沖縄などで話されている琉球語のように、同系統の非常に近い関係にある言語の事をいうのであって、それと比べれてべらぼうに遠い関係にある韓国語の事を「兄弟言語」とは言わないでしょう。
某知事の「日本人と韓国人の心臓は一つ、永遠に共に歩み続け(以下略)」ではありませんが、酷く気持ちが悪いですね。
これは冗談ですが、北朝鮮崩壊後は、日本が中心となって膨大な数の「難民」の受け入れや「統一資金」の拠出を引き受ける一方で、欧米や中国は、北朝鮮地域での「経済発展」を期待して、今から企業進出など金儲けの計画を立てているのではないでしょうね?
いずれにせよ、日本がババを引かぬよう気を引き締めたいものです。