なぜ北はあっちへ撃ったか
まずはじめに、弁護士に対する強制加入団体が特定の思想活動を団体として宣言する間違いについて、南出喜久治弁護士(京都弁護士会)が闘ってきたことを改めて申しておきます。
その上で、自ら犯罪被害者家族の地獄(山一証券代理人弁護士夫人殺人事件)を見た岡村勲弁護士(第一東京弁護士会)がその立場から日本弁護士連合会(日弁連)の不当な思想活動に異議を唱えたことを特筆しておきます。日弁連に対する弁護士たちの怒りは、こうして広がりを見せているのです。
さて、かねてより日本経済に関する説明がいちいち間違っている(と私にでもわかる)慶應義塾大学の金子勝教授の、この北朝鮮の弾道弾発射をも悪用した安倍内閣批判の妄言は、少なくとも菅義偉官房長官が昨日午前、私たち国民に「冷静に普段通り生活してください」と呼び掛けていたことを知らない(無知)か、或いはそれを知っていても無視して書きなぐった(工作)かどちらかの程度に違いありません。私たちは、このような愚劣な「有識者」などいないふり(無視)をして乗り越えましょう。死ななければ治らない類いの莫迦がいるのです。いちいち話を聞いてはいけません。
昨日はたまさか、中共共産党の習近平国家主席が江沢民一派(上海閥)を一掃することの意味について、北朝鮮がそれを知って中共に対して腹を立てているだろうと申しましたが、わが国をまたいで中距離多層弾道弾が撃ち込まれたことにも関係している、と私は見ています。
河野太郎外相をはじめ、多くの有識者が「米準州グアムに向けることを避けた結果」と解説しましたが、二十五日記事で申したように米朝は既に、密かに対話を始めています。よって北朝鮮が避けたのではなく、最初からグアムに向けるつもりはなかったはずです。
ならばなぜわが国をまたいだかと申しますと、まず北海道幌泉郡えりも町の襟裳岬沖約千百八十kmの太平洋上へ落下(着水)するまでに、津軽海峡をまたいでいったことに注目してほしいのです。
それは、七月十八日記事で中共海警局の公船二隻が初めて津軽海峡に侵入したことを取り上げたように、わが国の海上保安上極めて重大な事態だったわけですが、北朝鮮は、同じところを軽がると弾道弾で飛び越えました。北朝鮮が今回の発射で最も見せつけたかった相手は、米国ではなく中共だったのです。
しかしながら、いずれにしてもわが国が簡単に標的にされてしまう現実を露呈しており、くしくもどこかの莫迦が「戦時放送」と称した「Jアラート」がまるで役に立たないほど恐ろしい将来が近づいていることを、私たちは思い知らねばなりません。
いざとなれば、発射されてから二、三分で警告されても七、八分後には、なすすべもなく殺されるのです。あなたは、現行憲法(占領憲法)政府の破壊措置命令を信じられますか? 本当に安倍内閣を批判するというのなら、邪魔をするだけではない建設的な指摘をしなければならないのです。
皇紀2677年(平成29年)8月30日 10:13 AM
ドイツメディアは、いったいどうなっているのでしょうね?
特に『南ドイツ新聞』は、一方的に北朝鮮のミサイル発射を擁護し、日米は騒ぎ過ぎだ、安倍は北朝鮮を利用して軍国主義復活を狙っていると、常に日本を批判しているようです。
ドイツメディア報道
https://twitter.com/s1ut2?lang=vi
BBCの世論調査で数年前までは良好だったドイツ人の対日感情が、安倍政権になってから急激に悪化し、遂に対日好感度が20%台にまで低下していたようです。
中国、韓国について低い割合で、世界で3番目に「反日」度の高い国です。
海外「なぜドイツ人だけ反日民族なの?」「韓国と中国は世界各国で嫌われてるw」海外の反応
http://tamenal.com/27975
やはり、フクシマ放射能・・・甲状腺癌・障害児続出の兆し・・・「性奴隷」・・・日本政府は「原爆」を利用して被害者面に余念がない・・・日本のハーフ差別は悪しき「大和民族主義」による・・・日本は伝統的に「障害者はしねばよい」と考える傾向にある・・・だのと、ある事ない事無責任に書き連ねた結果かも知れません。
メディアの影響力、責任というものが如何に大きいかという事が分かります。
浅田真央さんがあどけない十代だった頃、ドイツの記者が「(海外で)日本の過去の戦争犯罪を追及された事はないか?」と質問して真央さんを困惑させていますが、ドイツのリベラルは、だいぶ世界の常識からずれてしまっていると感じます。
Mao Asada and a Foolish German Journalist
https://www.youtube.com/watch?v=4V22yIjcwdQ
皇紀2677年(平成29年)8月30日 1:28 PM
>北朝鮮は、同じところを軽がると弾道弾で飛び越えました。北朝鮮が今回の発射で最も見せつけたかった相手は、米国ではなく中共だったのです。
そうなんでしょうか?今回のミサイルは550キロ上空だったので、日本は領空侵犯と見なさず、迎撃しませんでしたが、それを確かめたのではないでしょうか?次は(多分、分かりやすい記念日なんかに撃たないでしょうから、何時かは分かりませんが)グアム方向に撃つんじゃないでしょうか?チキンレースなら徐々にグアム近海に撃つでしょうが、北朝鮮もそんなに弾が無いでしょうから、危機を煽る訳ではないですが、危険な気がしますが・・・。トランプは「アメリカは同盟国の日本と共にある」とか言ってくれてますが、パックⅢなんかでは高度高過ぎて迎撃出来ないでしょうから、日本の面目は丸潰れになりませんか?
皇紀2677年(平成29年)8月30日 7:06 PM
私もテレビの一辺倒の解説には違和感がありました。ほんとにグアムを避けただけなの??って。もっと理由があるはずですよね。そりゃ日本をビビらせたいとか対応を試したいとかはあるでしょうが、もっと強い目的があったはず。これを読んで一つの可能性としてスッキリしました。今の北朝鮮が中国をまったく意識しないなんてありえないと思う。