朝鮮半島から反日弾飛ぶ

皇紀2677年(平成29年)7月27日

【歴史戦】「軍艦島」反日広告に誤り 写真は別の炭鉱の日本人 製作者、産経新聞の指摘認める

【ソウル=名村隆寛】米ニューヨークのタイムズスクエアの電光掲示板で、今月上旬に流された「軍艦島は地獄島」との意見広告に映っていた炭鉱の坑道で掘削する男性労働者の…

(産経ニュース)

 映画というのは、たとえ史実に基づいて製作されようとも「創作物」であり「芸術」です。たとえドキュメンタリー映画であっても、それは変わりません。だからこそ、かつての戦意高揚映画というのは、その国の映画史に於いて不幸な存在であり、しかしながら芸術家たち(監督や脚本家たち)は、それでも工夫を凝らして世に送り出しました。

 いわば柳昇完監督の韓国映画『軍艦島』は、例えば平成七年公開の『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』のような反日戦意高揚映画なのです。現在の認識で申せば対日ヘイトスピーチ映画とも申せましょう。

 まずこれらを前提とすれば、大して目くじらを立てて怒る必要はありませんし、私たち日本人が不安に感じることもありません。映画がそのようなものだということは、韓国国内は存じませんが全世界が知っています。

 しかし、映画がもつ人の認識への影響は強大で、ゆえに戦意高揚映画の製作が国策と化すため、本作が「史実と違う」ということは、全世界へばらまかれる前に強く主張しておかなければなりません。

 そうすることで、人が「史実とは違う」という認識で鑑賞できることは、大変重要になってくるのです。これまで米国などが製作した映画にも、既に史実と異なる点がいくつも指摘された作品は数多くあり、映画の内容を丸呑みする人はもはやいません。或いは、いたとしても周囲から訂正が入ります。 旧端島炭鉱(通称「軍艦島」)で働いていた人たちが、当事者として反日戦意高揚映画の嘘を丹念に洗い出し、今のうちに指摘することを、私たち国民が総がかりで、つまり政府を挙げて支援すべきなのです。

 韓半島(朝鮮半島)から飛んでくるいわば「反日弾」は、これだけではありません。

 本日は、北方の片割れが「戦勝日」といい張る休戦協定調印の日であり、この類いの記念日に大陸間弾道弾(ICBM)を日米のほうへ発射する可能性があります。

 米政府は、ICBMに核弾頭を搭載する技術の完成予測を早めましたが、トランプ政権として対北攻撃の準備がまだまだ整っていないとはいえ、そのほうへ向かっていることは間違いなさそうです。

 とはいえ、北朝鮮が最も攻撃しやすいのは韓国であり、次いでわが国であり、米国の準備が整う前にやられてしまうかもしれません。せめて私たちが現行憲法(占領憲法)を処分していればどうにかなった(韓国も米国も助かったろう)ものを国会閉会中に開いてまで議員たちが騒いだのは、愛媛県今治市に獣医学部を新設する・させないの話でした。

 それが総力を挙げてやることなのか、私たちがもう一度考えましょう。安倍内閣にもしっかりしてもらわなければなりません。「ムクゲの花が咲いた(日本を核攻撃して滅ぼした)」と喜ぶのが韓国の虚構ではなく、北朝鮮の現実になりかねないのです。

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『朝鮮半島から反日弾飛ぶ』に2件のコメント

  1. 心配性:

    NHKも報じているようですね。

    韓国で公開の映画「軍艦島」に元島民が抗議へ
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170726/k10011075261000.html

    今更岸田外務大臣を責めるつもりはありませんが、「世界遺産登録」の時、外務省の対応に拙い点は無かったのでしょうか?

    対応を誤ると、吉田清治氏の「済州島における慰安婦強制連行」(デマ)の様に、「史実」として世界中を駆け巡る事になるでしょう。
    戦時中の「国民徴用令」や「勤労動員」なども、アメリカにおける「黒人奴隷制度」と同様に語られる日が来るのかも知れませんが、さすがにそれはいけません。

    朝日新聞が、「慰安婦問題」の時同様に煽らない事を祈ります。
    マスコミが‶煽る事”の恐ろしさは、無責任さは、吉田清治氏のご長男の独白本『父の謝罪碑を撤去します』を読むと分かるのではないでしょうか。

  2. ノッポ:

    民進党 蓮舫が代表辞任しました。
    昨年、代表選の時に二重国籍を認め、潔く議員辞職していたら、こんなことにはならなかったでしょうに。やはり問題が起こった時、逃げずに早急に対処するのが得策ですね。

    軍艦島の元住民が抗議されるようですが、政府も証拠を添えて抗議なり、世界に向けて発信して欲しい。

    また、不倫ネタで自民を叩いてます。週刊誌は片っ端から自民党のスキャンダルを収集中。
    困ったことです。