日本人差別と闘う人権運動

皇紀2677年(平成29年)5月15日

 先月十五日(神戸)と今月十三日(東京)に開催された「救国の提言講演会」で、私がかなりの時間をさいてご説明したのが北朝鮮の工作員である韓国の文在寅大統領を取り巻く朝鮮半島(韓半島)情勢です。

 http://www.sankei.com/politics/news/170512/plt170512……
 ▲産經新聞:慰安婦「強制連行」偽証の吉田氏長男が「謝罪碑」取り消し 「耐えられない」

 いわゆる「韓国人慰安婦」問題は、かつてわが国がしたと証明されないことをしたように伝えられたままになっていること以外は、全て解決しました。もう二度と韓国がこの件で私たちに向けてヘイトスピーチを吐いてはならないことを、全世界が確認したのですが、文大統領は、北朝鮮指令によりこれを蒸し返し、韓国の国際的地位をわざと貶めます。

 反日(対日ヘイト)を吐けば吐くほど、この工作に加担することになると韓国国民が自覚できればよいのですが、煽られた破壊活動は、多くの無垢の人びとを駒にしてさらに広がってしまうでしょう。

 そのような中、朝日新聞社が虚偽を認めた吉田清治氏の「慰安婦証言」に対し、故・吉田氏のご長男が懸命に「歴史修正」された間違いを修正しようとしています。

 以前にも申しましたが本当の歴史修正主義とは、わが国がやってもいないことをやったと過去に修正したことであり、それを正すことを指しません。正しく修正することは、歴史研究が進めばさかんに行われるものです。

 韓国が次に狙っているのは、いわゆる「韓国人徴用工」ですが、またぞろ中共と共闘して対日ヘイトを吐き始めています。

 高給取りだった妓生が「従軍の慰安婦」に修正され、日本人と同じように給料が出ていた現場作業員が「徴用工」に修正されたのは、そうしてまで私たちにヘイトを吐き、徹底的に人種差別する目的に違いありません。歴史問題である以前に(反日派お得意の)人権問題として闘うべきです。

 妓生がいたことや、厳しい環境で働いた人たちがいたことは、単に当時の時代背景が一般的にそうだったものであり、ひょっとすると今私たちが働いている環境も「かつては訳の分からないクレームなどにさらされた労働者が胃潰瘍になったり心の病気にかかったりして……」と語られる時が来るかもしれません。

 しかしながら東洋随一の大国となった大日本帝國に対する差別意識は、いまだ欧州でそこはかとなくあるものだと覚悟し、何より政府が果敢に間違いを修正することを求めます。それを進めるため、よって現行憲法(占領憲法)では駄目だと申してきたのです。

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『日本人差別と闘う人権運動』に3件のコメント

  1. 心配性:

    「旭日旗」が、FIFA公認の「戦犯旗」(なんだそれは?)になるかも知れませんね。

    スポーツの試合会場などで、旭日旗そっくりの朝日新聞の社旗が、誇らしげに翻る様子をよく見かけますが、これも早晩禁止、漁師さんが船に掲げる「大漁旗」も廃棄の憂き目でしょうか?
    自衛隊も使用していますが、今後は「戦犯旗」「鉤十字」等の批判を甘んじて受け、使用を止めるつもりでしょうか?

    サッカーACL「旭日旗」騒動の処分 韓国で繰り返される軍国主義の“言いがかり” 日本の考えはなぜ伝わらなかったのか
    http://www.sankei.com/premium/news/170513/prm1705130031-n1.html

    何度も申しますが、韓国における「旭日旗問題」は、奇誠庸という一人の韓国人サッカー選手の「猿の真似」に端を発するものです。

    日本との試合で、日本人選手を侮辱する目的で、鼻の下をのばし、顔をかきむしる等、「日本猿」の真似をして民族差別を行ったのです。
    その際の言い訳が「観客席の旭日旗を見て悔しくてやった」というもの。
    実際に彼は旭日旗を見てすらいなかったようですが、その言い訳が何となく通用してしまった為に、「反日に使えるおいしいネタ」として、今日の「旭日旗叩き」に至っています。

    韓国サッカー界の重鎮らも「『戦犯旗』問題解決に力を入れる」そうですが、反日親北の文新大統領のお気持ちを‶忖度”したものでない事を祈ります。

    >東洋随一の大国となった大日本帝國に対する差別意識は、いまだ欧州でそこはかとなくあるものだと覚悟

    日本人は「差別」を声高に叫ぶ事を嫌いますが、むしろ「被差別」を自覚する事が大切です。
    戦前、文明開化を謳歌し、近代化に成功した日本の人々を、欧米人は「ドレスを着て人間の真似をする猿」として描きました。
    日本が世界で初めて、国際会議の場で「人種差別撤廃」を訴えれば一蹴され、オーストラリアへ渡航しようとした日本人が、「あなたはアジア人で、有色人種です。」と言われて渡航を阻止される事もありました。
    現在は、米軍や国連軍や韓国軍や国民党軍やナチスの「慰安婦問題」は無視され、日本だけがエンドレスに謝罪と賠償(基金や御詫びの手紙、その他の支援等々・・・)を求められているのも異様です。

  2. 一般ピープル:

    遠藤さん、いつも貴重な情報や提言をありがとうございます。

    さて、日本の司法体制についてかなり気になる話を耳にしました。

    共産党系、左派の弁護士が「裁判員制度反対運動」を行っているそうなのですがご存知でしょうか。

    判決の審理から無断で裁判員を排除するそうで、「裁判員が危険な目に合わないように」とか言い訳を言ってるそうですが、審理は書類審査なので裁判員を外す理由はないはずでだそうです。

    なので、その狙いは、
    「既に裁判官は買収済み、洗脳済みで言いなりなので裁判員が来て意見を言われる、裁判の内容に疑問を持たれるのは困る」
    という本音があるからのようです。

    中共の技術系工作員の可能性が極めて高いある在日中国人に、日本国籍が与えられるように手配した可能性の高い元共産党議員 柴田睦夫お抱えの梶原利之弁護士も裁判員反対運動を行っているとのこと。

    もし、この状態が事実であれば、日本人は、刑事にとどまらず、民事にも裁判員制度を導入しなければ、全ての判決が中国人と左翼テロリストによってねつ造されてしまうではないかと。

    そして、これに関しても悪の枢軸である日弁連から解体すべきであると。

    左翼が仕掛けているということや、裁判官が外国勢力にかなりの程度買収されていること、さらには裁判官や裁判所の事務官などにも相当数の在日アジア人が存在しているとのことですが、これは本当のことでしょうか?

    遠藤さんの耳にも入っていることなら本当なのかもしれませんが。もし事実なら相当に由々しきことだと思います。

  3. アンチレッド:

    例えば、今この瞬間、民間のすべての借金がゼロになったとして、何か問題があるのか?

    世界大戦や世界恐慌など世界的悲劇は起こるのに、世界的に幸福な出来事など起こったことがない。

    全世界で民間のすべての借金がゼロになることぐらい、起こってもいいんじゃないのかと思う。