日本人を人質にした北朝鮮
第4回 救国の提言講演会・東京「どうなる日本、どうする日本」
5月13日(土曜日)午後18時より、東京都文京区シビックセンター(東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」駅徒歩5分、都営三田線・大江戸線「春日」駅徒歩2分、JR「水道橋」駅徒歩15分)にて開催します。万障お繰り合わせの上、ご参加ください。詳細は、後日お知らせします。
■ 全国一斉! 国民討議会 滋賀大会
日 時 4月23日(日曜日)午後15時20分より(14時50分受付開始)
場 所 草津市立サンサンホール 草津商工会議所4階(地図を参照)
特別講演 パネルディスカッション
「憲法改正の論点を考える! 私たちのくらしと憲法のかかわり」
遠藤健太郎 一般社団法人日本政策協会理事長
倉田原志 立命館大学法学部法学科教授
提中富和 滋賀大学客員研究員主査
清水厚芳 公益社団法人日本青年会議所近畿地区滋賀ブロック協議会会長
※ コーディネーター
中嶋裕樹 公益社団法人日本青年会議所近畿地区滋賀ブロック協議会JC運動推進委員会委員長
第一部 国民討議会 午前10時~15時(9時30分受付開始)もあります!
討議テーマ「緊急事態条項について」「憲法第9条第2項について」
場所は同じ草津商工会議所内1階コミュニティホール、または3階第4・5会議室
申込み 電話077‐553‐1250までお問い合わせください。
(平日午前10時より午後16時まで)
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昨日あたりから、米国が北朝鮮の弾道弾発射システムをサイバー攻撃しているのではないかとの記事が報道各社に出回り始めましたが、ここでは三月八日記事で、既に「オバマ政権のうち」から攻撃の成果が出ていたことをお伝えしました。
北朝鮮が明らかに米国との衝突を恐れているのは、極めて異例な形で残留日本人の記者会見を公開したことからも分かります。同盟国の人たちが朝鮮半島にいながらにして、朝鮮戦争を再開させられないだろうという思惑です。
しかし、北朝鮮が拉致した日本人の元気な姿を決して公開しないところに、北朝鮮の犯罪国家らしい汚らわしさを垣間見ます。残留日本人を「人質」にしなくても、安倍晋三首相は拉致被害者の救出を米政府に打診しており、韓国に駐在、または旅行中の日本人を(韓国次期政権が決まっていないが)いかに素早く退避させるか、その危機想定はとっくに始まっているのです。
とはいえ北朝鮮が巧妙だとも思えるのは、韓国人ではなくまず日本人を人質にしたことでしょう。わが国が現行憲法(占領憲法)を未だ有効としているがゆえに、米国に助けてもらわなければ自国民を救出もできないことをよく知っているのです。
この汚いやり口に腹を立てるなら、占領憲法がとっくに効力を失っていることを国会で確認させないようにしてきた私たち自身の不作為を反省しなければなりません。
http://www.sankei.com/world/news/170418/wor170418……
▲産經新聞:米空母、なお南方海域を航行か 朝鮮半島から5600キロ 15日にスンダ海峡通過と米専門誌
一方米国は、以前にも申しましたが原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島に向かわせるという外交(交戦権の行使)で、軍事的衝突を回避しようとしてきました。これが分からない日本人は、カール・ビンソンを向かわせただけで「戦争になる」と騒ぎ立てるのです。
ところが実際には、ただちに朝鮮半島へ向かってすらいませんでした。その背景には、米中首脳会談を経て南支那海の通過を回避したい考えが国防総省にあったに違いありません。
ドナルド・トランプ大統領が中共共産党の習近平国家主席にいろいろと迫り、脅し上げたその結果を見ないうちに中共を刺激する必要はないという判断です。これが交戦権の行使であり、交戦権を否定された政府にはこれができません。
汚職にまみれて半ば崩壊した富山市議会の議員選挙(十六日投開票)でさえ議席を半減させた日本共産党が主張する「平和的解決」を、米政府はこうして試みています。わが国には、この選択肢がないのです。
つまり、いつも何もしてこなかったのであり、それを「平和」とはいいません。あとは、北朝鮮(韓国)・中共・露国次第で戦争が始まります。好戦的国家の増長を抑えることが平和への道なのです。
皇紀2677年(平成29年)4月21日 11:07 AM
半島情勢が緊迫する中、中韓は、随分と暇な事をやっていますね。
年中日本文化の起源を捏造している人々に同情はしませんが、この唐突感は何でしょう?
「中国の一部だった」事実ない-韓国政府がトランプ米大統領の誤解正す
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-20/OOPCI56K50XU01
武田邦彦氏が何かの番組で、人類は、南回りで日本列島に到達した事が分かって来ているが、韓国など近隣諸国に配慮していまだ学校で教える事ができない・・・といった趣旨の事を仰ったそうです。
主に近現代史が対象だったように思いますが、「近隣諸国条項」といったものを念頭に置かれているのでしょうか?
以下を見ると、確かに矢印が、南回りでの人の移動を示しています。
Map of Human Migration
https://genographic.nationalgeographic.com/human-journey/
先日子ども向けの『生命不思議図鑑 人類の誕生と大移動ー2200万日で世界をめぐるー』という本を買いました。
アメリカの自然史博物館の研究者が著し、日本の国立科学博物館の篠田謙一先生らが翻訳した絵本です。(内容が専門的過ぎるうえ、子供に読ませるは難し過ぎる内容でした・・・)
絵本の表紙には、人類移動の足跡というか遺伝子拡散の経路が、矢印によって世界地図の上に描かれています。
ソマリア辺りを出発した矢印は、アラビア半島南部のイエメンを通過し、インド南部を通り、タイやマレーシア、インドネシア、フィリピンなど東南アジア島嶼部を通過した後進路を北へと変え、日本列島を北上した矢印の先端はアメリカ大陸まで延びています。
絵本の中にも類似した地図が沢山載っているのですが、中には、南回りで日本列島に到着した人類が、朝鮮半島やシベリアへと拡散する図も描かれています。
アイヌの人々は、もともと日本領とロシア領にまたがって暮らし、シベリアの少数民族との混血も進んでいますし、縄文・弥生・古墳人が朝鮮半島へ頻繁に出かけて行き、住み着く事も多かったようですから、日本列島外への遺伝子の拡散はあり得るのだろうと思います。
しかし実際には、教師や研究者が「相互交流」「双方向の移動」という当たり前の事を主張するだけでも、大変なエネルギーが要るらしいのです。