いよいよ百合子緑が危ない

皇紀2677年(平成29年)3月4日

 http://www.sankei.com/politics/news/170303/plt170303……
 ▲産經新聞:【森友学園問題】民進党から鴻池祥肇元防災担当相擁護の声「鴻池氏自らが共産党に情報提供」 桜井充元財務副大臣がメルマガで

 昨日記事で、日本共産党の小池晃書記局長(比例区)が参議院予算委員会に持ち込んだネタは、入手ルートの怪しげなものだと匂わせましたが、朝日新聞社自身が自分たちで入手したとゲロしているではありませんか。

 朝日の社内共産党シンパから共産党の手に渡った(反日ルート)のは明らかで、ゆえに小池議員は最初、そのメモの出どころ(兵庫の鴻池祥肇事務所)と氏名(菊川義浩秘書)を明かせなかったのです。

 民進党議員の妄想は耳にする価値もなく、いわゆる学校法人森友学園の問題が民進党の問題でもあることを自覚すべきでしょう。

 http://snjpn.net/archives/16574
 ▲シェア・ニュース・ジャパン:森友学園の小学校設立を手助けしたのが民進党・平野博文(野田政権時の文部科学大臣)だと民進党の定例会見でフリージャーナリスト堀田記者に暴露される

 なぜなら、民進党の平野博文元文部科学相(大阪十一区、比例近畿で当選)がさかんに関与したことを指摘されてしまったからです。蓮舫代表は、その場でまったく有効な返答をしていません。

 はっきり申し上げて、この問題に関係してしまったのは、自民党内の安倍晋三首相(山口四区)ではない近畿地方選出の議員(または議員秘書)の数名と、民進党日本維新の会、そして財務省です。

 二月二十二日記事で取り上げた民進議員たちの国会無断欠席視察は、結局自ら墓穴を掘ってごみを埋めにいったというようなことになるでしょう。それでもジャーナリストにごみを掘り返されたのだから仕方がありません。

 http://www.sankei.com/politics/news/170303/plt170303……
 ▲産經新聞:【豊洲問題 石原元知事会見詳報(1)】「行政の責任は裁可した最高責任者」自分の責任認めつつ「混迷迷走の責任は今の都知事、小池さんにある」

 さて、東京都の枠を超える私たちの食の安全に関する問題として、国民的注目はいよいよこちらに移行しています。

 はじめから申してきたように東京都の石原慎太郎元知事は、ほとんど何も知りません。本人が会見を開くにあたってばつが悪いと感じていたことがあるとするならば、大方針を決断した後の細かなことは、すべて担当者たちに任せるという政治スタイルを貫いてきたのが世間にバレるということぐらいでしょう。

 しかしながら報道記者や都民の多くも、ほぼそれを知っていたはずです。だからこそ石原元都知事は、自ら裁可した責任については認めました。それでも報道各社が彼を叩きたいのは、これまでさんざん記者たちが石原元都知事に叱られてきたのを恨みに思っているからに違いありません。

 現職の小池百合子都知事は、石原会見ののちに「人が人のせいにするのは簡単ですが」と反論したようですが、それはそっくりそのまま自分に返ってくるでしょう。

 未だ何も決断せず、当該問題を今夏の都議会議員選挙に持ち込んでまで築地の業者たちを生殺しにしているのは、小池都知事です。

 この続きは明日へ。

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『いよいよ百合子緑が危ない』に4件のコメント

  1. 心配性:

    籠池氏は、総理の名前や保守系政治家の写真だけでなく、(週刊ポストの報道によると)皇太子殿下のお写真まで利用したそうですから、「やり過ぎ」を通り越していますね。
    取材に訪れた記者に対して、あたかも、皇太子殿下が園を訪問され、園児たちと遊ばれたような印象操作を行ったそうですから、事実ならとんでもない事です。

    巨額な「黒い金」が動いているのならばともかくとして、程度にもよるでしょうが、単純な「仲介」や「口利き」では、必ずしも「違法」とはならないそうです。

    手癖の悪い共産党のメモの「入手方法」はともかくとして、もしご自身が「問題がない」と判断されたのなら、鴻池氏は、事務所の関与について、知り得る限りの事をお話になるべきだと思います。

    当然、「認可」等については、大阪をはじめとする地元関西の政治家、維新や民進の議員が動いていたとしても不思議ではありません。
    そもそも、大阪は、地元の事情に疎く、コネも無い、東京や北海道や沖縄の政治家が、上から目線で「ああしろ、こうしろ・・・」と指図して上手くいく土地柄ではないでしょう?

    アメリカや、イギリスや、フランスや、中国、それからジャパンタイムズなどの報道は、「森友学園と日本会議の異常思想」や「アッキード事件」の話ばかりです。

    もはや「傾国の悪妻、日本のマリー・アントワネット」のような扱いになりつつある昭恵夫人ですが、さすがに、彼女が「黒幕」というのは無理があるのではないでしょうかね。
    もっとも、実際のマリー・アントワネットも、悪人ではなく、純粋で優しい性格だったとも言われていますが・・・

    別に安倍総理の「辞任」を見据えたわけではないでしょうが、今朝の「読売新聞」が、「増税判断避けられぬ壁」といった意味深な報道を行っています。
    石破氏が、安倍総理の「増税延期路線」を批判し、「消費増税は、丁寧に説明すれば国民は理解してくれる」と言っているそうです。
    ・・・パチンコに80%ぐらいの税金をかければ、消費税をゼロでも大丈夫ではないでしょうか?

  2. 心配性:

    >はっきり申し上げて、この問題に関係してしまったのは、自民党内の安倍晋三首相(山口四区)ではない近畿地方選出の議員(または議員秘書)の数名と、民進党、日本維新の会、そして財務省です。

    近日中に「実名」が明らかになるでしょうか?

    次から次へと・・・

    森友学園問題 産廃埋め戻し、財務局が促す 27年9月、協議記録に記載
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-00000074-san-soci

    「森友」の影にすっかり隠れてしまいましたが、東南アジア好きの私としては、こういった、ほっこりする話題が欲しいところです。

    残留元日本兵の妻、スアンさん「ご訪問うれしい」…感謝の涙
    http://www.sankei.com/life/news/170302/lif1703020058-n1.html

    私はもっぱら、縄文~奈良時代ぐらいまでと、アジア(中国・東南アジア・中東・トルコ周辺)の歴史が好きです。

    籠池理事長が、反日傾向の強い欧米メディアの取材に嬉々として応え、独自の「愛国思想」を展開して、世界の目をパチクリさせたそうです。
    詳しくない人間が口を挟む事ではないかも知れませんが、明治時代以降の日本の歴史について、誤解が生じていないか心配です。

  3. いち都民:

    小池知事、一体何が問題で、何を解決すべきなのかわからなくなってきてますね。
    (いや、わかっていてもすでに解決能力を超えているのか・・・)

    自ら移転を中断したものの、日建設計はすでに「検査済証」を交付され、専門家会議は「地上の安全に問題はない、まず安全に間違いない」と結論付けた。
    つまり、豊洲市場は”東京都自身”が法的、科学的に安全と認めている。
    その上で、小池知事は「風評に科学が敗れる」ように仕向けている。
    それをマスコミが無批判に囃し立てる。

    昨日の石原氏会見の様子も、なんとも不気味で不快な会見でした。
    例えるなら、「小池知事がぶら下げたエサに尾っぽを振って群がるマスコミ」の図。

    低俗なマスコミ相手に、石原氏は彼なりに誠実に語っていた。

    なんだか、沖縄の普天間基地移設問題が再現されているようだ。
    さしずめ小池知事は鳩山由紀夫+翁長÷2というところか。

    いずれにせよ、小池知事には、築地の老朽化に伴う耐震不安・衛生状態の悪化と将来的な日本の市場・流通システムを真剣に考えている仲卸業者の方々、
    いわれなき風評被害にあっている豊洲住民の方々、
    そして、日本の技術の粋を集めた豊洲市場建設に尽力してきた方々、が全く見えていないのでしょう。

  4. いち都民:

    先程コメントしたら、豊洲がすごいことになっていた。
    いよいよ百合子緑が危ない!