山尾→山井→玉木愚の連鎖

皇紀2676年(平成28年)6月2日

 http://www.sankei.com/politics/news/160601/plt160601……
 ▲産經新聞:民進・山井和則国対委員長代理 英紙風刺画“捏造”問題で誤りを認める 「外務省が否定しなかったので…」

 五月三十一日記事の続報があったのですが、民進党議員の言い訳が東京都の舛添要一知事並みに酷すぎます。山尾志桜里政調会長(愛知七区)は「元秘書のせい」で、山井和則国対委員長代理(京都六区)は「外務官僚のせい」なのだそうです。

 前出記事でご紹介した動画をご覧になってもお分かりの通り、つまらない「何とかチーム」を作りたがる民進党に呼び出された外務省職員は、山井代議士の痛い勘違い・無知に対し、すぐさま正しては政治家の面子を潰すだろうと「のちほど」と断ったところ、直ちに発言するよう山井代議士に言われて大間違いを指摘したにもかかわらず、あくまで外務省のせいだと繰り返す山井代議士には、メディア・リテラシーすら全くありません

 http://www.sankei.com/politics/news/160601/plt160601……
 ▲産經新聞:民進・玉木雄一郎議員「悪質な情報操作」と政府批判 サミット英語版資料に「リーマンショック」表記なし ネットで「和製英語だから」と批判殺到

 さらに、今度は玉木雄一郎代議士(香川二区)というまたぞろおなじみの方がやらかしました。ひたすら「the Lehman Shock」だけを探して「the financial crisis」の意味も知らずにまるで気がつかなかったのでしょう。

 別段全ての国会議員が難しい漢字を読めたり書けたりする必要も、英語や仏語などを理解していなければならないわけでもありません。要は、安倍晋三首相という彼らの政敵を正しく追い落とす能力を持っていないことが問題なのです。

 今更民進党を批判しても甲斐はありません。二度と政権を獲れない政党などどうでもよいのですが、この調子でどのようにして与党・自民党と公明党に挑めるのだろうか、と。それが私たち国民にとっての不幸であって、安倍首相の「リーマンショック以来の落ち込み」という説明を「『リーマンショックと同じ』と発言した」と責め立て、言った覚えのない安倍首相のさらなる説明に「嘘つき」と断じる程度の低さで、国会論戦になど期待は持てないのです。

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『山尾→山井→玉木愚の連鎖』に2件のコメント

  1. ノッポ:

    昨日はかなりのブログでこの件を取り上げていました
    本当に情けないです。
    玉木議員は東大、官僚、ハ-バ-ド華麗な経歴ですが、勉強ができるのと、国家国民を思う国会議員とは違います。しかも外国投資家の方と話してもなどと自分は英会話ができると自慢。その割にはバカな言い訳し自滅。何でも他人のせいにする。
    民主党政権 東北地震の時も何やらやたら会議を作って、自分達に都合が悪いものだから、議事録をとっていなかった。会議だけを作って仕事している気分でしょうか?

  2. 北国人:

    民進党には何とかチームというのは幾つあるのでしょうか・・・。立ち上げる事はしますが調査結果をまとめる事が出来たのかできなかったのかマスコミ前に結果報告していただきたいですがマスコミさんも自民党には厳しいところが多いが民進党にはいやに優しい。