反核運動よ、中共に怒れ!

皇紀2675年(平成27年)5月25日

 http://www.sankei.com/world/news/150522/wor150522……
 ▲産經新聞:各国驚かせた中国「歴史認識」攻勢 NPT最終文書案「被爆地訪問」削除

 確かに驚かされました。もはや「中華人民共和国よ、おたくのセリフでもあるまいに」の一言に尽きます。核拡散防止条約(NPT)再検討会議で、わが国が求めた広島、長崎への各国指導者訪問を中共が笑いながら一蹴したのです。

 かなり早い段階から、この文言を盛り込ませることは困難でした。米国を中心とした核保有国にとってわが国の提案は、基本的にあまり愉快なものではなく、中共は俗に「歴史問題」と言われる対日非難の口実を振り回したくて、むしろ米国らを代弁し大罪を被ったようなものです。

 さらに申しますと、各国指導者に被爆された方の体験談を聞かせるというのも、今や被爆者とは言えない「反日」活動家の自称語り部が紛れ込んでいるような始末(平成二十六年六月十日記事参照)であり、被爆地の現状は必ずしも純然たる「反核」の学び舎とは申せません。

 私を含む多くの日本人は、戦争とは別の大虐殺を繰り広げた独ナチス党と米国に対して全員が強い非難とまでは申せないにせよ、二度と繰り返させないという想いを抱いています。核兵器が二度と使用されることのないよう、非核保有国の発言を軽視するのなら一時的に核保有国になってでもモノを言わねばならないという強い想いです。

 中共の今回の態度にわが国の反戦・非核活動家は沈黙するのでしょうか。わが国の核の議論には大声で騒ぎ立てて妨害し、核実験で主に旧東トルキスタンの人たちを被曝させた中共のこの態度には小声も発しないようでは、何の反核運動かというのです。

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『反核運動よ、中共に怒れ!』に3件のコメント

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    NPTで中国がまた日本に対決して、言っていることはけっきょく核拡散を進めようということで、中国こそ日本に核ミサイルを向けている敵国でしょう。
    そんな中国がスプラトリーで基地を作ったりしているからこそ早急に集団的自衛権法制化をしないといけないのに。

    反日朝日、毎日などのマスコミ、反日野党が集団的自衛権法制化に大反対したキャンペーンを繰り広げています。

    なぜ自民党、安倍政権が安全保障法制化をするかといえば、世界情勢、周辺事態が日本に取り危険な方向に急速に進んでいるからです。

    しかし、国民の意識が消極的なのは反日マスコミの刷り込み洗脳が効果を発揮しているからということでしょう。

  2. ゆき:

    何があろうと米国べったりの右派と同様に、中国を拠り所にする左翼。親分の悪口は言えまい。その程度の輩なんですよ。
    炭素繊維の輸出も性善説により
    簡単に敵国に流れることを許す日本国。何事においてもこの性善説悪く言えば、役所のチェックの甘さで丹精して作ったものを簡単に敵国、ライバル企業に渡してしまうふぬけの国日本。外人に医療費をネコババされようが、詐欺師に年金が渡ろうが日本の役人は外国まで知るか、とふてくされる。細かくチェックすれば大きな金額が外国人によって盗まれてるのですよ。二階にしても日本から出る金でおいしい目をしているのかもしれない。金持ち中国向けODAは誰が首謀者なのか。誰も書かない。不思議だ。

  3. ゆき:

    米国は中東で核を持つとされるイスラエルのために中東非核化協議を進めようとしたエジプトを袖にした。イランに対してはねちねちと制裁をかける米国。ユダヤなら持ってもいいのか。なんだこの二重基準は。今安倍氏は機雷掃海(南シナ海なんて聞いたことない、ホルムズ海峡のことだろう)に対して戦時にももちろん、国民の了解を得ようと躍起になっている。この背後に米国共和党タカ派イラン嫌いーイスラエルの飼い犬がいるのはあほでもわかることだ。オバマが消えて愚かな共和党が議会を支配することになれば、イラン爆撃を叫び始め、機雷除去と称して日本を下僕に使うことだろう。中東の宗派争いに加わることは泥沼にはまること。愚かな安倍氏。