安倍首相よ、十%は待て!

皇紀2674年(平成26年)10月10日

 http://www.sankei.com/world/news/141008/wor141008……
 ▲産經新聞:【本紙前ソウル支局長起訴】熊坂本紙社長声明「言論の自由への明白な侵害」

 十月四日記事で取り上げたように、時の政権と司法が結託しやすい韓国では、四十八歳の主婦が朴槿恵大統領に対する疑惑をよそから引用し、批判しただけで逮捕・起訴され、有罪判決を宣告されてしまいました。

 九月二十七日記事でも申しましたが、産經新聞社ソウル支局の加藤達也前支局長は、不当ゆえに韓国の司法当局に事実上「拉致」されていたようなもので、挙げ句の果てに起訴されてしまうということは、前述の流れを汲んでいるわけです。

 わが国の司法もおかしなことだらけですが、韓国司法のやったことは、ほとんど中共や北朝鮮で「体制批判をしたから逮捕、拷問」というのと同じでしょう。いわゆる「先進国と価値観を共有する民主的国家」から程遠いのです。

 http://www.sankei.com/politics/news/141007/plt141007……
 ▲産經新聞:松島法相追及の蓮舫氏も4年前に「うちわ」配布 骨組みなし、承認済みを強調

 民主党の議員が世に言われる「ブーメラン」好きなのは、仕方がないことなのかもしれませんが、参議院予算委員会での蓮舫議員の自信たっぷりな態度を見ると、まったく無自覚なのでしょう。

 ただ、これは序章に過ぎません。いえ、その序章の一行目が失敗しましたから、この小説はもう誰にも読んでもらえないのですが、また別の小説が発表されるでしょう。

 そもそも第二次安倍内閣は改造すべきでなかったのですが、改造前に比べて現閣僚はいずれさらなる批判にさらされることになります。消費税率を十%に引き上げてしまえば……。

 改造前が一切辞任騒ぎにさらされなかったのは、いわば消費税率の引き上げを待ちわびていた財務官僚らのサポートがあったと見なすべきで、引き上げ日程がすべて完了すれば安倍内閣は用済みです。

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