日印関係の期待と不安
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140831/plc140831……
▲産經新聞:インド首相に東寺案内 安倍首相、仏像など見学
印国のナレンドラ・モディ首相は本年五月二十六日、十年ものあいだ政権を維持させたマンモハン・シン前首相の後任に就いたばかりです。ちなみに、就任直後の初外遊先は、ブータンでした。
しかしモディ首相は、わが国を含む外国企業の主たる進出先となった印西部グジャラート州の首相を、十三年間も務めています。清貧なイメージで人気を博し、まさに同州を経済発展させた手腕が、国政でも生かされるよう多くの国民に望まれているのです。
ご存知の方もおられるでしょうが、安倍晋三首相は、第一次内閣のころからモディ首相と親しい関係にあります。日印関係がこれまで以上に緊密になるだろうということは、想像に難くありません。
問題は、モディ首相が中共とどう接するかということですが、彼は恐らく経済関係において中共を排除しないはずです。
就任翌日に李克強国務院総理と電話で話し、六月には王毅外交部長の訪印を許しました。つまり、中共のほうが日印関係に割って入ろうと必死なのです。
よって、モディ首相が初の外遊先にブータンを選んだのも、実は中共に寄り始めた同国に「インドここにあり」を示しに行ったと考えるべきでしょう。そして英米中よりも先に、親しい安倍首相を訪ねたということになります。
安倍首相も麻生太郎副首相も、いわゆる「中共包囲網」の構築が世界平和実現の鍵だと分かっている数少ない政治家であり、日印関係のさらなる緊密化と日露関係の回復は、さまざまな不安要因があるとしても達成しなければなりません。
ただ、安倍・モディ両氏にかかる最大の懸念は、その経済政策そのものです。極めて新自由主義的であることにより、決して自国民の暮らしをよくはしないため、例えば朝日新聞社のような「反体制」或いは「左翼勢力」に隙を突かれ、徹底攻撃を受けるでしょう。
本当は自国民の利益を大切にする保守派こそが新自由主義を批判しているというのに……。
皇紀2674年(平成26年)9月2日 11:59 AM
日本にとって特別重要な国のひとつはインドですが、インドを含め世界の国、政治家は日本のような単純、素朴、お人よし的な思考ではないですね。
だからインドが片や日本、片や中国という足の置き方をしているのは常識なわけでしょう。
しかし、初の外遊、日本を選んだことの意味は大きく、またパール博士について言及している点は深く理解すべきでしょうね。
真珠の首飾りに対してのダイヤモンド、日本、インド、オーストラリア、米国というゾーン。
これは覇権主義を進める支那に強烈に対抗するものです。
今日本が付き合うべき相手
それはインド、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、インドネシア、マレーシア、オーストラリアを中心に南アジアの国々と仲良くすることでしょうね。
間違っても、朝日とかほかの反日マスコミなどがそそのかしても、
中国、韓国にすりよってはいけません。
皇紀2674年(平成26年)9月2日 9:49 PM
度重なるコメントどうかご容赦ください。ただ、以下に掲載した記事の件でいよいよ朝日新聞社は、図らずも自滅へのスタートを勢いよく踏み出したということを強く確信いたしました。
池上彰氏が原稿掲載拒否で朝日新聞の連載中止を申し入れ
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4316
池上氏はもともとNHKの人間ですし、朝日新聞紙面における当該の連載はもちろん、テレビ朝日で定期的にニュース解説の特番を持っていましたから、このような申し入れを行ったのはとても驚きで、また本人も相当な覚悟の上での申し入れだったと思います(池上氏にとっては普通のことなのかもしれませんが・・・)。
しかし朝日幹部のなんとも幼稚なことでしょう。自分たちが行った捏造に、自社に連載を担当してくれている人間が「謝ったほうがいいよ」と親切にアドバイスしてくれているにもかかわらず逆ギレするとは・・・
おそらくテレビ朝日の特番も二度と放送されないでしょう。それはともかくとしても、この件がYahoo!ニュースで取り上げられるや否や瞬く間にネットユーザーがこの一件を「拡散」しています。今までに見たことがないくらい凄まじい勢いです。
池上氏に共感や好き嫌いはともかくとしても、抜群に知名度のある人物によるこの申し入れ(しかも決して感情的なものではなく至極全うで極めて理性的かつ事務的)と、朝日新聞の行いは、恐らく政治や歴史問題に関心の薄い方にも「朝日新聞のおかしさ」を知らしめるには十分すぎる案件でしょう。しかも、某所で見かけましたが朝日新聞は最近広告の量が異常に多くなった(私もそう思います)ようで、おそらく相当の企業が朝日との「共倒れ」を忌避しているのはほぼ間違いありません。何度も言われるように朝日新聞社はどんなに贔屓目に見てももうおしまいです。
明日いよいよ内閣改造が行われ、(親中親韓議員が多く、防衛大臣の交代も遺憾ではあるが)高市早苗議員をはじめ朝日新聞社に毅然とした態度を貫ける議員が役員に名を連ねるでしょうから、秋の臨時国会で何としても朝日新聞社の国会招致を実現してもらわねばなりません。というよりもこれまで朝日新聞社の横暴を最も看過してきたのも自民党なのだから、国民に対してきちんと責任をとるよう強く求めていかねばなりません。
皇紀2674年(平成26年)9月3日 10:41 AM
Bricsの仲間内で新しい経済連盟を結成し、米国にしかける中国とインドは経済面では親密です。
シルクロード経済圏という指にどのくらいの国が集まるのか…。
こんな国が本気で中国に敵対するはずがありません。中国に事実上支配されている東南アジア諸国よりはましですが、したたかなんです。
皇紀2674年(平成26年)9月3日 11:20 AM
池上氏は今回初めて事実を知って驚いたのでしょうか?
事実を知りながら、勝ち組の側にいたかっただけではないのでしょうか。
ジャーナリストなら、疑問があれば自分で調べようとするのが当然ではありませんか。
風向きが完全に変わったのを見て、『正義の味方』のふりをして見せただけではないでしょうか。
そのうち『女性の尊厳』尊厳の問題にすり替えるかもしれません。
売れるものを売るという、カネの力を信じているにすぎないという気がします。
真の保守は、我が国の品位を守るという目的から、ぶれてはなりません。
朝日の正体を露わにするのはその第一歩に過ぎないのです。
朝日の背後にいる、東京裁判の裁判席にいた族の魂胆から目を離してはならないと思います。