安倍首相は行けばよい

皇紀2673年(平成25年)1月25日

 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013012100029
 ▲時事通信:首相靖国参拝、賛成56%=反対は26%-時事世論調査

 報道各社による世論調査ほど当てにならないもの、或いは当てにすべきでないものもありませんが、安倍晋三首相が靖國神社に参拝すべきであることには結果の如何を問わず(今回は賛成が半数を超えましたが)何らの変わりがありません。

 ところが、扇動された「中国経済」や「韓流」の文字に騙される風潮が社会に蔓延しますと、現世個人の理性と意思と心情が揺らぎ、普遍のものさえ自分たちで別の事由を持ち出して破壊してしまいます。端的に申せばそれでもよい、またはそうすべきだという考えのことを「マルクス主義」というのです。

 新春の頃に白虎隊の物語が放送されたようですが、靖國神社は薩長維新政府から見た「逆賊」を英霊とはせず、国想って散った先人たちの御霊をすべて合祀していません。これは一大事です。

 何度でも申しますが、靖國神社の「問題」は東京裁判(極東国際軍事法廷)で「A級戦犯」とされ処刑された御霊を合祀していることではなく、政府の立場で英霊を選別したことにあります。これでは「英霊」という言葉そのものが意味を成しません。

 ですから靖國神社は決して完璧な招魂社ではないのですが、麻生太郎首相(当時)が記者団の無粋な質問に激怒して指摘したように、まずは静かに英霊の御霊をお招きして感謝する場所であり、天皇陛下の御親拝を賜るべきところなのです。

 首相の参拝などは、あくまで現行政府が国民に対して生命の犠牲を忘れないための政治日程と言うことができ、これまた何度も申しますが、ならば参拝を否定する首相は「国民の犠牲など屁とも思わない」と言ったに等しいことを忘れてはなりません。

 島根県が来月二十二日の「竹島の日」式典に安倍首相ら六閣僚へ出席を要請しましたが、これも当然のことを県が内閣にお願いしただけであって、本来いまだ首相の出席が実現していないことこそ異常なのです。

 隠岐郡隠岐の島町竹島を韓国の武装占拠から解放できていないからこそ開催せずにはいられなくなった式典に、首相が出席して奪還を私たちに約束しない限り、事態の進展はありません。安倍首相は出席すべきです。

 彼は自身が支持者から何を求められているのか、今一度よく考えて行動なさるほうがよいでしょう。支持もしてくれず、ひたすら誹謗中傷を繰り返す連中に妥協してよいことなど一つもありません。私たちはそのことを安倍内閣に突きつけ続けるのです。

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『安倍首相は行けばよい』に1件のコメント

  1. 拡散希望:

    1/26迄(今日!!)
    公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律施行規則の一部を改正する省令案に関するパブリックコメント(意見公募手続)について
    朝鮮人学校の無償化に反対しよう!!
    http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000617&Mode=0

    毎日新聞 2013年01月24日 18時27分(最終更新 01月24日 18時49分)
    朝鮮学校:高校授業料無償化法の対象外 国を提訴
    http://mainichi.jp/select/news/20130125k0000m040015000c.html