中共スパイと組んだ民主党
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120324/plc120324……
▲産経新聞:民主党と中国共産党が覚書 「東シナ海で協力前進」 ホットライン設立も明記
民主党訪中団を率いた輿石東幹事長は二十四日、北京市内で王家瑞共産党中央対外連絡部(中連部)部長と両党間の交流・協力に関する覚書に調印しました。
そこには、民主党が外国の政党とは初めて直通の電話回線(ホットライン)を結ぶことが約束されています。産経新聞社はなぜか言及していませんが、それぞれの窓口は樽床伸二幹事長代行と中連部の劉結一副部長です。
この中連部について、私は今回の訪中団に関して先に扱った三月八日記事の中で、民主党が林明星二局日本処アタッシェに留学生支援金名目で十数万円を何度も振り込んでいたことをわざと取り上げ、それが中共の対日工作員宛てであったことを指摘しました。
つまり、民主党はこれまでにも中共の工作機関と関係を持ち、それを「日中友好事業」と称してきたのであり、今回の合意は予測されたことだったのです。ちなみに、中連部が共産党の政治情報工作機関であることは疑いようもありません。
わが国のメディア各社は、これを堂々と報じて何の解説もせず「日中交流の礎が築かれた」かのような印象だけを私たちに与えていますが、共産党の工作機関と直通で組んだ政党に何らの危機意識も抱いていないとすれば、北京で取材したことのある記者たちの個人情報はすでに中共に盗まれたと思っておいて間違いはないでしょう。
今後民主党幹部の言動はさらに先鋭化するでしょうし、日中友好を前面に押し出してきます。米国の中央情報局(CIA)がどこまで許すのか見ものですが、いよいよ民主党は劣化した自民党のさらなる劣化版に成り下がったのですから、私たちが民主党をわが国の政党とみなすことはもうやめるべきです。