わが領土問題に米国の思惑
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110624/plc1106……
▲産經新聞:韓国機A380竹島上空デモ飛行 外相「侵犯は遺憾」も、懸念伝達は5日後 自民は議員派遣で対抗検討
17日に韓国の海兵隊員が、仁川国際空港に着陸しようとしていたアシアナ航空(韓国)の旅客機を北朝鮮軍用機と誤認し、K-2ライフルを10分間にわたって発射した挙げ句、この程度のことには気づきにくい旅客機に慌てられることもなく、一発たりとも命中しなかったという「珍事件」を起こしたのは、大韓航空が仁川-成田間の「エアバスA380」就航前の試験飛行場所に島根県隠岐郡隠岐の島町竹島の上空を選び、実行してしまった翌日のことでした。
これこそ明らかな領空侵犯であり、わが国の外務省が「遺憾(=残念)でした」で片づける話ではありません。直ちに防衛省・航空自衛隊が出動し、大韓航空機に警告射撃すべきでしたし、国土交通省は同機の仁川-成田間の就航を拒否する声明を出してよいのです。
しかし、これではあまりにも決定的過ぎるのでしょう。本当はやらねばならないことを政府は決してやりません。あくまで「日韓友好の堅持」などと美辞麗句を並べながら、実のところ「日韓対立をわざと温存させている」のです。
この問題の奥深くには、米軍によるわが国への占領統治があり、米国が「反共」の戦争を朝鮮半島で繰り広げ、その道具として在韓米軍を置いているのですから、本当に「日米同盟」なるものが親米保守派の言うように存在しているなら、とっくに「竹島は日本領」で解決しているでしょう。米国はこれまで、公式見解としてそう発表してはいるものの、占領統治期に韓国政府を説得しようとはしませんでした。
つまり、日米同盟はわが国に対するただの「米軍基地提供協約」であり、親米保守派は単なる「従米」に過ぎず、よって米国政府は、日韓両国に対する「同盟」を口実に竹島問題の不干渉を公言しています。わが国も韓国も、ただ「反共」の砦に利用され、両国が米軍を頼って屈服する足枷こそが、竹島を巡る日韓の対立それ自体なのです。
http://www.asahi.com/international/update/0623/TKYl……
▲朝日新聞:「北方領土問題への干渉だ」ロシア、日米共同発表に反発
米国政府が外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で北方領土問題を持ち出したのも、全く同じ次元の理由に過ぎません。
露国は、桑港(サン・フランシスコ)講和条約に調印しなかったことと、千島列島と南樺太の帰属が未だ日本にあることとの因果関係について、実はよく分かっているため、大東亜戦争下の日独伊三国同盟を持ち出してまで訳の分からないことを主張しています。
このような法を無視した感情論が飛び出す時点で、本来ならば露国政府は完全に敗北していて当然なのですが、北方領土問題が全く解決しない、或いは自民党も民主党も解決のための具体的且つ決定的な行動を絶対に起こさない理由は、米国の「日本を取り巻く各国との対立を政治的に利用する思惑」が存在し、それにわが国政府が従っている(占領憲法に従うならいつまでも続く)ということを、私たちがよく分かっていなければなりません。
わが国土(皇土)は、自らの手で取り戻すものなのです。
皇紀2671年(平成23年)6月25日 11:44 AM
>わが国も韓国も、ただ「反共」の砦に利用され、両国が米軍を頼って屈服する足枷こそが、竹島を巡る日韓の対立それ自体なのです。
対立させそして屈服させる。共産主義も資本主義も空理空論にすぎない。
奴らが、自分の定規に合うように現実の中から都合のいい観念だけを取り上げて、
勝手にこねあげ、それをマルクス主義だとか自由主義だとか言っているにすぎない。
現実に合っていない。彼らの都合に合っているだけだ。
そう、対立させ屈服させるのに都合がいいのだ。
詐欺に気をつけましょう。ウソ憲法にウソ原発 ウソ政治。。
皇紀2671年(平成23年)6月26日 12:25 PM
アメリカは異民族を手なずけるのがうまい。戦後日本人の愚かさ、弱さに伝統主義・国家主義ではない民族主義としては絶望的になる。民族が絶滅するのではないか。戦争犯罪者、侵略者のシナ人を使って、大日本帝国に被害を与え、原爆を落とし、空襲で殺戮した異民族と同盟、友好を深めると能天気なことを言っているのは戦死者の死を無駄死に変え、先祖への裏切り行為だということに気付かない。先祖より受け継ぐ土地に白人・黒人の軍を進駐させている。アメリカと同盟、友好関係になると非合理的な関係に巻き込まれ、いいように利用されたり、従属させられたりする危険が非常に高いのだが、民族の独立を無視する反民族主義の左翼と保守・右翼は変わらないから、警戒したり、怒りを抱かない。友達関係を拒否し、冷たい人間関係で済ませられない。だから、外交、安全保障が戦後日本人はうまくできない。