中国は対北朝鮮制裁も無視する不良
仏教系や基督教系の宗教法人に対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)左翼が多いのは、今に始まったことではありませんが、参政党が掲げた「日本人ファースト」をどうにか貶めようと工夫を凝らした挙げ句がこの始末です。「ファースト」の意を勝手に曲解して揶揄する反日左翼の手口は、あちこちで見られます。
例えば「レディーファースト」とは、女性を優先する紳士の嗜み、或いは自分(男性)にとって大切な存在(女性)を尊重する行為を指しますが、日本人ファーストも本来の「自分ファースト」も「存在」を大切にする意思の確認です。自分や自分の属性(日本人)を粗雑に扱う(セルフ・ネグレクトに近い)ような者が他者を思いやることができましょうか。
ことほど左様に簡単なこと(「ファースト」とは、猥らなまでの我欲の露出を指す言葉ではない)もわからない僧侶だか何だかが私たちに説法を説く寺の、どうにも耐えがたい心の貧しさよ。
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さて、十四日記事の中段で取り上げたように日本銀行の金融政策決定会合で利上げが決まり、しかしながら「為替市場の動向を口にしたくはないものの恐らく円高が収束したままの状況に、来週も大きな変化はない」と申した通りになりました。
給与が低いままなのを差し置いて、物価が上がったのに対して「金利が低い」という認識に植田和男総裁による特段の目新しい発言もなく、よって日米の金利差が縮小されても市場は円安に振れ、高市早苗内閣にしてもあまりに弱弱しい「更なる利上げへの牽制」が見られた程度です。
これでは安倍晋三内閣のころとは別の種類の「政府と日銀の嚙み合わせの悪さ(安倍政権下では日銀がアクセルを踏み、財務省がブレーキを踏んだが、今度は高市政権がアクセルを踏み始めたのに日銀がブレーキを踏んだ)」が露呈するでしょう。黒田東彦前総裁の量的金融緩和に安倍元首相が大した成長戦略を示せなかったように、高市首相の積極財政と(現状小規模に過ぎますが)減税策が日銀の利上げでその経済効果をかき消されてしまいます。
ますますもって消費税の廃止くらいは決断しなければ極めてまずい状況にある、と申して過言ではありません。いや、高市内閣には頑張ってもらいたいからこそ苦言を呈さねばならないのです。
一方、わが国の外交・安全保障についても、高市内閣にかつての過ちを繰り返させてはいけません。その過ちとは、北韓(北朝鮮)による日本人拉致事件が発覚してなおも弾道弾の製造に用いられるJFEスティール(東京都千代田区)の製品が露国を経由して北韓へ迂回輸出されていたことです。
中共(支那)共産党が輸出管理を怠っているというより、敢えて北韓へ無人航空機(ドローン)の製品を流し、それによって得られる収益を重視しています。何しろ中共経済こそ風前の灯火ですから。
わが国に開戦すら示唆する中共と、拉致事件の犯人である北韓という二つの異常極まりない独裁体制を前に、日韓米がどう連携して立ち向かうかが問われています。高市首相は、北韓工作員の李在明氏と表向きはにこやかにしていますが、実はその正体をよくご存じですから、尹錫悦前大統領を貶めて韓国を侵した共に民主党が中共と同じことをする気配に敏感であってほしいものです。
高市内閣が自民党を中心に今なお中共や北韓に屈服するような国会議員、または省庁職員を徹底排除し、私たち国民の利益を長期的視点に立って守り抜くよう求めてまいります。



