高市首相は今こそ靖國神社参拝を!

皇紀2685年(令和7年)12月11日

米、中国軍のレーダー照射を批判 「日本への関与揺るぎない」

米国務省報道官は9日、中国軍機が自衛隊機にレーダーを照射したことを巡り、「中国の行動は地域の平和と安定に寄与するものではない」と批判した。米政府が同事案を巡り中国を批判するのは初めて。…

(Reuters Japan)

 小泉進次郎防衛相が昨日、中共(支那)側から軍事訓練開始の連絡はあったものの、その時間も場所も知らされていなかった事実を公表しましたが、北京政府外交部はすぐさま、これを受けて「この前は事前通告はなかったと言ったので話が矛盾している」などと述べ、まるでわが国がデマを流しているかのように装いました。

 これについて申せば、中共産党人民解放軍の現場からたとえ「連絡」を受けても、詳細のないままでは「事前通告」にならないだけで、防衛省の説明は何ら矛盾していません。

 また、通告があったとしてもその通りに行なわれているか、わが国の領空・領海を侵犯しないかどうか、いずれにせよ警戒行動をとらねばならないわけで、それに対して火器管制のレーダーを中共産党軍が航空自衛隊機に向けて照射してよいことにも決してならないのです。

 空自隊員は、相手が全く見えない状態で(特に二回目は約三十分間も)レーダーを照射され続けており、すなわち空自機が中共産党軍の訓練を妨害するような距離にあったわけではないことも明白でした。

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 にもかかわらず中共産党主席の習近平氏に「いいとこ」を見せねばならない外交部は、同じ会見の場で「世界人権デー」に絡めて「アイヌや琉球などの先住民の権利を侵害している」などとわが国を誹謗中傷しました。

 これは、高市早苗首相と初の日中首脳会談に臨んだ習氏が旧東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)などの人権問題で高市首相に責め立てられたのを恨みに思い、その意を汲んだ外交部が必死にわが国の人権問題とやらを捏造したものです。

 わが国内で一部にそうした過激な人権運動があったのを「よくご存じ」なのも、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日運動の背後に中共産党がいることを自ら明かしたようものでしょう。現に沖縄県知事の玉城康裕(芸名=玉城デニー)氏は八日、防衛省の村井勝沖縄防衛局長らを県庁に呼びつけて、今回のレーダー照射事件を「遺憾だ」と述べました。

 不測の事態を危惧する相手が違います。攻撃準備態勢をとったのは中共産党軍であり、自衛隊ではありません。一体どこの国の、どこの自治体の首長でしょうか。

 それでもほとんどの報道権力、並びに「報道権力の犬」のような反日言論人たちは、高市首相のほうが「悪い」と言います。日米外交にも失敗したように扇動していますが、ここで繰り返し申しているように米国のドナルド・トランプ政権は、中共産党の好戦行為を絶対に認めません。高市=トランプ関係は、極めてうまく機能しています。

 ここで一言お断りしておきたいのは、現行憲法(占領憲法)が対米従属そのものであることを前提とし、わが国が自主憲法たる大日本帝國憲法の正統な改正を果たしたとしても、国際社会ができるだけ協力して中共産党を抑え込まねばならない事態に変わりはなく、わが国がそのための外交を必要とすることにも変わりはないのです。

 よって麻生太郎元首相のことを「この日本の政治屋」などと汚い言辞を弄する大使をわが国に駐在させる中共(日刊スポーツ新聞記事を参照)は、絶対にこのまま許しておけません。

 遥か遠く見えない敵から長時間にわたって銃口をこめかみに突きつけられても飛び続けた空自隊員に衷心より感謝申し上げ、さぞや恐怖の連続でしたでしょう、と。私たち国民は、すべて自衛官に頭を垂れずにはいられません。

 高市首相は今こそ、わが国を、国民を守るために戦って散った先人たちの御霊に頭を垂れてください。

 中共が日中関係を根底から壊し、韓国の政権も再び北韓(北朝鮮)工作員の手に墜ちた今、もはや誰に遠慮することなどなく靖國神社を参拝してほしいのです。そもそも誰に遠慮が必要なものでしょうか。

 国家を守る、国民を守るという強い姿勢でここまでやってきた高市首相に、靖國参拝の機が訪れています。安倍晋三元首相は、第二次内閣発足から一年の平成二十五年十二月二十六日に靖國神社を参拝しました。

 当時(日本人大虐殺の大罪を犯してわが国を二度も核攻撃した)米民主党のオバマ政権だったため、参拝に難癖をつけられて在任中はこの時のみになってしまいましたが、腹を括って東亜の平和のための行動指針を述べた高市首相は、ならば先人の尊い犠牲に感謝の意も示してほしいのです。さもなければ私たち国民は、到底安心できません

 何卒ご英断を願います。   

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