高市首相にはコレが見えているから

皇紀2685年(令和7年)12月5日

「慰安婦詐欺劇を終息させ、韓日友好を」金柄憲氏が講演 韓国で慰安婦像の撤去求めて6年

元慰安婦証言の矛盾点などを検証する「韓国国史教科書研究所」の金柄憲(キム・ビョンホン)所長が27日、東京都内で講演した。金氏は「慰安婦詐欺劇が終息すれば、堅固…

(産經新聞社:産経ニュース)

 寒さが厳しさを増した昨日、韓国ソウル特別市内にも初雪が降りました。高市早苗首相は、北韓(北朝鮮)工作員の李在明氏(共に民主党)を来年一月中旬にも地元の奈良市へ招いて日韓首脳会談を行なう準備を始めたようです(共同通信社記事を参照)。

 さんざん対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日を吐き散らしてきた李氏がわが国に友好の意思を抱いているはずもないことは、高市首相もよくわかっています。国際会議に伴う訪韓の返礼に李氏から「次は訪日したい。会談は地方都市で」との要望を受け、あくまで「わが国は問題を起こさない。起こすとすればあなた方だ」という立場を貫くつもりです。

 その証拠に、中共(支那)に「シェシェ(謝謝)」でお馴染みの李氏が「悪化した日中間の仲介をしたい」などと大層なことを述べたのに対し、記者から見解を問われた木原稔内閣官房長官が「コメントしない」と冷淡に答えました。通常考えられるのは「緊密に連携したい」といった回答のはずですが、これが高市内閣の李政権に対する基本姿勢だとわかります。

 わが国がこれを崩してはならないのは、韓国国史教科書研究所の金柄憲所長をはじめ落星台経済研究所の李宇衍研究委員、或いは母親部隊の朱玉順代表らが果敢にその間違いを訴えてきたように、対日ヘイトをやめない北韓系・共に民主党や全国民主労働組合総連盟(民労総)たちがいるからです。

 共に民主党や民労総らと「連帯」するわが国内の左翼・極左暴力集団も声を揃えて「日本は日韓併合を永遠に謝罪せよ」などと喚き散らして日韓関係を破壊し続けたことに、ようやく私たち日本人のみならず多くの韓国人が気づき始めた昨今、李氏が先人の文在寅氏ほどあからさまな反日に出られないのを、高市首相がとことん利用するでしょう。

 中共産党の「日本旅行自粛令」によって韓国へ流れた中共人観光客が済州特別自治道最高峰の漢拏山でゴミのポイ捨てや排便に至り、街中のカフェに焼酎や鶏料理を持ち込んで貪り喰らうさまが韓国人の激しい怒りを買っている中、釜山広域市の金海国際空港に設置された募金箱に百十万ウォンもの現金と「韓国旅行が楽しかった。困っている人たちのために」という主旨の日本語で書かれた手紙が入っていたことが韓国で大きく報じられています(中央日報日本語版記事を参照)。

 北韓系左翼・極左は、日韓関係を修復しようとした尹錫悦前大統領を今なお支持する「不都合な」韓国人を「ネトウヨ」などと侮辱し続けていますが、日本人も韓国人も二度と中共や北韓の工作員とその協力者たちに騙されて「嘘の歴史」を盲信してはなりません。

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 台湾を「一つの中共」と言い、沖縄県を「日本ではない」と言い始めた中共産党は、党主席の習近平氏が国民的不支持にあえぐ仏国大統領のエマニュエル・マクロン氏の訪中をこれ見よがしに歓迎し昨日、台湾に対する中共産党の危険思想に理解を求めました。

 マクロン氏は、内政も駄目なら外交も駄目な仏国史上最悪の大統領のため、首を縦に振って見せたようですが、仏政府としては既に「中共は抑制しなさい」と応じており、来年仏エヴィアン=レ=バンで開催される主要七か国(G7首脳会議への招待を習氏にちらつかせて外交成果としたいマクロン氏の底の浅い考えが国際情勢をさらに危うくします。

 と申しますのも、米国のドナルド・トランプ大統領が南米ヴェネズエラの麻薬組織との闘いで対米ヘイト(反米)のニコラス・マドゥロ大統領に敢然と退陣を迫り、ともすれば軍事衝突へ発展しようという今、これが米国と露国・中共との代理戦争になるかもしれないからです。

 マドゥロ氏の背後に露中がいるのは間違いなく、ここに仏国が与してしまうようなことがあっては、文字通り仏国民はたまったものではないでしょう。昨日記事でも述べた通り露国のウラジーミル・プーチン大統領の基本姿勢は、母なる露国の利益を守る対欧米戦のためなら中共でも何処でも利用するのみであり、マクロン氏には現下事態の先が全く見えていません。

 だからこそ高市首相の「中共が怒っても自らの発言は撤回しないのが正解なのです。未だ高市首相を誹謗中傷している連中も、国際情勢がまるで見えていません。

 そのような彼らが「ネトウヨ」と軽んじる高市首相支持の声は、決してそう単純なものではないことをお断りしておきます。 

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