今こそ解散総選挙!政権構え直せ!
先の参議院議員選挙で、駄目な自民党にお灸を据えるべく私たち国民の多くが参政党を利用したのに対し、日本保守党が伸び悩んだのは、恐らく代表の百田尚樹氏と事務総長の有本香氏が他に幼稚な印象を与える排他的態度を全開にし、残念ながらことごとく周りの人たちを怒らせていったからでしょう。
私もつい先日、まさかの人物に似たようなことをされて頭にきているところですが。
あれほど自分たちが揶揄した参政党初期の内紛と、ついに自らも同じゴタゴタを起こして雲散霧消寸前なのは、確かに保守党のほうです。しかしながら、東京放送(TBS)社員時代から出鱈目な立憲民主党の杉尾秀哉氏なんぞに言われる筋合いはないでしょう。
杉尾氏こそ、目下時事通信社らに端を発して国民的批判を浴びている「オールドメディア」の一角を成した人物です。参院選で敗北したくせに政権を盗ろうと国民民主党に擦り寄るような立民もまた、遅かれ早かれ雲散霧消するに違いありません。
保守党が参院選でどうにか二議席(比例)を獲得できたのは、杉尾氏とは比較にもならない理論派の北村晴男議員のおかげであり、北村弁護士を支持する票がほとんどだったのではないか、と推察します。北村議員が仮に「ネトウヨ」なら、杉尾氏はまさしく公安監視対象の極左暴力活動家です。
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おすすめ【日本の首相】高市早苗さんにしてみようよ!
さて、にわかに騒がしい永田町内ですが、勝手に「小泉政権」のつもりで菅義偉氏が進めていた日本維新の会との連立交渉を、高市早苗総裁も進めざるをえなくなったようです。「高市自民と合わない」ということであれば、創価学会公明党と維新は大して変わらないのですが。
第一に「大阪の全選挙区はどうなるのか」という問題があり、菅氏と元大阪府知事の松井一郎氏がズブズブのうちに捨てられた自民党大阪府支部連合会(府連)の快諾を得られるとは思いません。府連にも凋落の原因が多多あったのですが、創価公明の牙城(関西)を全滅させるにしても、深刻な中共(支那)問題と外国人問題に対処できない維新との連携は悪手です。
高市総裁が早速、自爆した創価公明が議席を獲っている選挙区に、次の衆議院議員総選挙では自民党の候補者を立てる方向へ舵を切りましたが、斯くなる上は、重ねて申しますがその解散総選挙を急ぐべきであり、高市自民が国民の信任を得て政権を構え直す必要があります。
選挙で勝たないまま発足した内閣は、決して長続きしません。その上で高市自民の勝利とは、高市総裁を支持する現職と新人のみが当選し、あとは参政党と国民民主で議席を補い、岸破森進次郎自民と立民や日本共産党らが完膚なきまでに惨敗することです。
それで自民党が議席を減らしても「高市自民の勝利」であり、減税で国民民主と、違法滞在者叩き出しと大型太陽光発電利権の叩き潰しで参政党と連立すれば、その他つまらない政党と連携する必要などなくなります。
若干不安なのは、自民党の梶山弘志国会対策委員長です。立民の笠浩史氏みたいな小物に弄ばれるがまま臨時国会の召集がどんどん先送りになっており、当初十五日でも遅いのに十七日、ついには二十日の週へとズレ込んでいます。
このままでは、韓国慶尚北道慶州市で開催される亜州太平洋経済協力(APEC)首脳会議の直前に訪日予定だった米国のドナルド・トランプ大統領が「行かない」と言い出す可能性も出始め、まさかAPECにまだ石破茂氏を出す気か、と。首班指名も含めて立民らが「石破継続」を狙っているやの噂も側聞します。言い出したのは、立民御用達の極左活動家(田中龍作氏)ですが。
国対が押し切れないようでは、政権はますます不安定になります。やはり私たち国民に「こんな永田町でよいのか」を問うてほしいのです。
今なら立民も創価公明も地獄の底へ叩き落せます。この種の呼びかけは、国会議員の諸先生方を非常に困らせてしまうのですが、言うだけのことは言わせていただきます。