中国が嫌がるから?高市倒閣工作

皇紀2685年(令和7年)10月11日

 昨日臨時配信記事の通り、とにかく自民党の高市早苗総裁に好き放題(靖國神社参拝や外国人問題の厳正対処)させないよう創価学会公明党が拳を振り上げたものの、まるで高市総裁が何一つとして折れなかったため、拳の行き場を失った創価公明が自滅しました。

 これで「高市内閣」の国土交通相がとりあえず十三年ぶりに自民の手に戻ります。それ以前に二名の創価大臣を出して味を占めた創価公明がこだわり続けた地位を手放すことになり、間違いなく所属の地方議員から斎藤鉄夫氏の独善的判断を非難する声が上がるはずです。

 よって困ったことになったのは「高市自民」ではなく、そのまま創価公明のほうが瓦解を始めるかもしれません。たたでさえ「カネ貸しの教祖」こと池田大作氏の死亡を公表できるようになってからも、到底体制を維持できなくなった創価学会本体が「勝手なことしくさって、仏罰を下すぞ」と怒りかねない状況です。

 高市総裁に吐き捨てた「政治とカネ」という後付けの理由も、まず斎藤氏自身が政治資金収支報告書不記載、実姉から相続した有価証券等の不記載で衆議院の資産等報告書を提出し直しています。そうした問題で、二度も厳しい処分をした他党に向かって「連立は白紙撤回」とまで言える神経が知れません。

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 この電撃的自公連立解消に、最も喰われてしまったのが石破茂氏でした。昨年の自民党総裁選挙で間違えて選ばれ、もう終わった人が昨日、過去の大東亜戦争について湿った話をしましたが、何の節目にも当たらない日の記者会見で述べたことを「戦後八十年談話」と呼称する必要を認めません。

 戦後談話は、七十年の節目に発した安倍晋三元首相のもので終了しています。今さら「前政権」の人が何言おうと外交上何の影響もなく、また私たち国民も影響を認めてはいけません。

 どこまでも駄目な人でしたが、立憲民主党幹事長の安住淳氏が「政権交代の可能性が出てきた」などとはしゃぐのも、私たち国民を莫迦にした態度でしかなく、つくづく駄目な人です。左傾化した「岸破森進次郎自民」と共に選挙に敗れた立民が政権を盗ろうとすること自体が「民意の否定」であり、決して許されません。

 参政党と共に躍進した国民民主党が立民との共闘を拒否している以上、首班指名で高市総裁が敗れることはありえず、自民党内の「百四十五名の莫迦」が一斉に離党しない限り、いや、創価公明と揃って消えてくれれば、それはそれで自民党が極左化から脱するのに好都合ですが、とりあえず高市内閣が立つ状況に変わりはないでしょう。

 とは言え政界の一寸先は闇。油断大敵か。

自民・高市総裁「南モンゴルでの中国共産党による弾圧に憤り」フォーラムで声明「関心を」

自民党の高市早苗総裁は9日、中国共産党政府による内モンゴル自治区(=南モンゴル)での人権侵害に強い懸念を示すメッセージを出した。「今もなお、南モンゴルにおいて…

(産經新聞社:産経ニュース)

 創価公明をはじめ、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)左翼・極左が高市総裁を安倍元首相以上に嫌がるのは、中共(支那)共産党にとって彼女以上に不都合な政治家はいないからです。

 高市総裁の口ぶりは、私が「東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)」「南蒙古(内蒙古自治区)」「チベット(チベット自治区)」と表記してきたのと全く同じであり、はっきりと「南蒙古に於いて」と語ること自体が中共産党の神経を逆撫でするのでしょう。

 ならば「そのような(中共が嫌がる)表現を用いるべきでない」と日ごろ「平和」や「人権」を語る左翼・極左は言うでしょうが、武力で侵略された国や地域の歴史を無視し、今なお弾圧されている侵略された人びとを見捨てる国が「平和国家」「人権国家」と胸を張れるでしょうか。

 左翼・極左の出鱈目は、とっくに私たち国民の多くに見透かされています。だから選挙に敗れたのです。

 先の参議院議員選挙で、日本共産党が比例票で三百万票割れを起こし、規定により単独で法案を国会に出せる権利を失いました。もう「確かな野党」でも何でもなくなったのです。

 そこには、党の運営に不満を述べた党員を次つぎと粛清した結果、党員数も党機関紙「赤旗」の購読者数も二割減に堕ちた自業自得があり、高市総裁を誕生させた「党員・党友票の多い候補に投じよう」という麻生太郎副総裁(元首相)のような動きが共産党にも創価公明にも全くありません。

 彼ら左翼・極左の所業を見るにつけ、私たち国民を前に「国民の声を聴く」などとは笑止と断じるほかなく、この際にして立法権力(国会)から一掃しなければならないのです。そう、私たち国民の手で。 

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