アノ人だけは当選してほしかった

皇紀2685年(令和7年)7月22日

「外国人観光客でも簡単に免許がとれた」非難殺到の“外免切替”制度の見直しを妨げていたのは“自民党の重鎮”だった | 文春オンライン

政府の外国人受け入れ拡大路線に一石が投じられた。警察庁が10日、海外の運転免許証を日本の免許証に切り替える、いわゆる「外免切替」制度を厳格化する道交法施行規則改正案を発表したのだ。パブリックコメント…

(週刊文春|文藝春秋社)

 昨日午後、自民党本部で記者会見を開いた石破茂氏の発言のすべてに、定めし私たち国民の多くが啞然、茫然、はたまた激怒したことでしょう。安倍晋三元首相(特に第一次内閣時)や麻生太郎元首相に吐き散らした石破氏の「味方撃ち」を思い出せば、厚顔無恥とはこの者のことです。

 その会見の場で、相変わらず微動だにせずすべての焦点が合っていないように見えたのが菅義偉元首相でした。第四次安倍内閣から明確化した「移民」という言葉を使わない移民推進策を、調子に乗って推し進めたのが菅氏です。

 自民党の左傾化と受け取られる保守層の失望を招いた政治は、この時から始まったと考えねばなりません。

 そもそも外免切替の制度は昭和八年、海外駐在員が現地で取得した運転免許証を帰国時に切り替えやすいようにした「日本人のための制度」でした。外国人への適用を想定していない制度の改正は、一刻も早く厳格化しなければならなかったもので、政治がそれを阻んだのも、今回の参議院議員選挙に於ける「日本人ファースト」の争点化を招いたのです。

 ■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)チャンネル登録お願いします!
 拡散希望【C国に抗議】実は共産党軍は日本と戦っていない?~日本改革党・せと弘幸候補

 石破氏の首相続投は、決して許されません。本当にこのまま居座れば、次の衆議院議員総選挙(解散総選挙)で、自民党が影も形も無くすでしょう。

 私たち国民が「投票した意味」を見失うような政治は、到底許されるものではないのです。左傾化した自民党が大敗し、左翼の立憲民主党もれいわ新撰組も存在感を失い、保守派の参政党、および保守層にも媚びを売った国民民主党が大躍進したというのは、いかにも左翼・極左政治に「ノー」が突きつけられた結果でしかありません。

 比例代表(という選挙制度をやめてもらいたいが)の結果も全議席が判明した昨日、ざっと思い浮かぶ限り以下のようにまとめてみました。

 〇当選してほしかった候補者
  浜田聡前参議院議員
  小坂英二前東京都荒川区議会議員
  杉田水脈元総務相政務官

 〇当選してほしくなかった候補者
  謝蓮舫前東京都知事選挙落選者
  石垣のりこ反日活動家
  打越さくら弁護士
  森ゆうこ暴言・勘違い常習犯
  吉良佳子共産党員
  塩村文夏騒ぎを起こす活動家
  泉房穂元暴言市長
  吉田忠智社民党脱走者
  ラサール石井元お笑い芸人
  釜萢敏日本医師会副会長
  嘉田由紀子元滋賀県知事
  石平中共(支那)の方
  西田昌司謝罪した京都の議員
  百田尚樹放送作家気質が抜けない人

 〇落選してよかった候補者
  武見敬三前医療利権議員
  山尾志桜里元衆議院議員
  辻恵れいわに散った反日弁護士
  二階伸康パンダ呼びたい元秘書
  和田政宗前クルド友好議員
  岸博幸元官僚崩れのコメンテーター
  大椿裕子自分がされて嫌なことを他人にする人
  その他、没落の道だか何だかの全員

 以上。大いに異論を認めます。石破氏が極左暴力集団よろしく「総括委員会」なるもので敗因を取りまとめるそうですが、まず参政党から返り咲いた安藤裕元衆議院議員(京都六区だった)に対して「反省」の意を表すべきでしょう。

 税理士として、自民党時代から消費税の廃止、中小企業支援を主張し、私と合同の講演会を企画した直後、突如として週刊誌に醜聞を書かれて潔く身を引いた安藤議員でしたが、自民党を捨てても政治家としての主張を取り下げないさまは、本当に力強いです。

 以前から安藤議員について、たびたびここでも触れてきましたが、私が参政党を応援した理由は、すべて「安藤さんを国会に戻したいから」でした。残念な結果もありましたが、今回の成果はこれに尽き、今後のご活躍に期待します。

スポンサードリンク

コメントをどうぞ