中国人工作員の出馬は無効です

皇紀2685年(令和7年)7月1日

 六月二十四日記事の冒頭で、鹿児島県鹿児島郡十島村の吐噶喇(トカラ)列島群発地震について「さらに続く可能性がある」と申しましたが、昨日午後六時三十三分ごろ、マグニチュード5・1を観測し、ついに最大震度五弱を記録しました。

 有感地震の発生は、既に六百八十回を超えています。今後も十分に警戒してください。

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 さて、ちょうど昨年の今日、フィリピン(比国)ヌエヴァ・ヴィスカヤ州バンバン市の前市長だったアリス・グォ氏が中共(支那)籍を隠した工作員だったことを取り上げましたが、首都圏裁判所(マニラ市)は六月二十七日付で、彼女が「確かに中共人である」と断定し、前回の市長選挙結果を「無効」としました。

 中共人犯罪組織が手掛けていた違法オンライン・カジノの摘発に端を発し、彼女が組織に土地提供していたことが発覚、さらには資金洗浄(マネー・ロンダリング)や人身売買にまで関与していた容疑で訴追されています。

 合成麻薬フェンタニルを名古屋市に持ち込んで米国へ密輸していた件といい、或いは台湾の蕭美琴副総統が訪問先の捷国(チェコ)で車を衝突するなどして脅された件といい、中共・共産党が関与していると見られる行ないは、一から十まであまりにも酷いと断じざるをえません。

 「台湾有事」と聞いて何を思うかと申せば、中共産党人民解放軍による武力侵攻よりも人口侵略、または内部工作でしょう。つまり、もうとっくに始まっているのです。

 国籍不明の国会議員やら地方自治から侵略を企てる中共人がいるわが国も然り、比国も然り、タイ王国(泰国)で政権ロンダリングに及ぶタクシン一族の売国行為を見ても泰国もまた然り、中共の脅威を否定する要素がどこにもありません。

 社民党の者が台湾有事を「ありもしない」と騙りましたが、その社民党こそが北韓(北朝鮮)による日本国民拉致事件を「ありもしない」と否定していた事実を、よく思い出してください。日本社会党の時代から党内左派の彼らは、私たち国民よりも中共、北韓のほうが大切なのです。

日中中間線付近に中国船籍の大型作業船2隻、衛星画像で確認 20基目の構造物を設置か

東シナ海の日中中間線の西側海域で、中国による構造物設置に向けた動きが確認された問題で、現場海域では2隻の大型船が作業をしているとみられることが30日、欧州宇宙…

(産經新聞社:産経ニュース)

 自民党政務調査会の小野寺五典会長と新藤義孝会長代行は六月二十九日、東支那海上の日中中間線付近を、海上自衛隊の哨戒機P3Cから視察しましたが、これが「見てるだけ」に終わらぬよう厳正なる対応を要望します。

 わが国が東支那海ガス田開発をやるのかやらないのか、いい加減にはっきりしてください、と。このまま中共産党に吸い取られて「共同開発の合意ガー」ではどうにもなりません。

 中共にとって与党の政調会が動いたというのは、実はそれだけで一定の牽制効果があるのですが、先述の通りそこから先の「日本の覚悟」が問われています。中共は「どうせ何もしないだろう」と高をくくっているに違いありません。

 沖縄県石垣市尖閣諸島近海では、昨日も共産党軍の準海軍・海警局の武装艦船四隻が航行しており、これでもう二百二十四日連続となり、過去最長を記録されてしまいました。これを問題視して報じ続けているのは、八重山日報社だけです。

 これでも中共問題を取り上げることが「右翼妄動」だの「島国の差別根性」だのと誹謗中傷されねばなりませんか。「日本人ファースト」を掲げることが「偏狭な民族主義」だの「軍国主義の再来」だのと意味不明なまでに揶揄されねばなりませんか。

 私たち国民が一丸となって中共の脅威に全く対応しない行政権力と立法権力を徹底批判し、対応したがっている国会議員を鼓舞して政治を大きく動かす時は、もうとっくに来ているのです。

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『中国人工作員の出馬は無効です』に3件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    250701-1 現在の日支関係は準戦争状態だと言って良い積極的な対策を求む
    遠藤さんお早う御座います ソロです。
    毎朝のブログ更新、お疲れ様です。 この処、世界情勢で惹起する問題の起点が、が複数に亘っているが、ドゥ瀬、背景は同じ闇組織で有ろうと、想像が付きますから、之は所謂「」揺さぶりですね。 然も何時もの様に、政治陸額矢経済面での複雑な変化を織り込んでいるから、可也、質が悪い。 

    なのに現政権は首相自らが陣頭指揮を執るなど有り得ないと確信する程何もせず、唯成り行きを見ているダケですから、国境付近でじかに脅威を感じている魚金を中心とした国民の恐怖から来る不満は、政権に対する不信感が増幅し、日本政府に対する不満癇に成長しかねないが、其れこそシナ工作員の左翼政治家の思う壺だ。

    大体、日本は戦後「全方位外交」を推進して来たが、世界の変化で、殊に、共産勢力の凋落~経済失敗~窮世¥に至っているのに、世論は一部には、なる程と思える
    分析を基にした対応に対する非hんをしているが、一般的には、日本の周囲の内情変化に伴う、国の態度変化に余りにも、無関心ですね。

    殊に、TVを中心としたマスコミの現実との乖離は、危い変化を敢えて「伝えない」事で、事実を粋な露報道すれば、自分達が現在採っている姿勢との乖離が三音大に成るから、変化が譬え危いモノでも「伝えていない」疑いが有りますね。 之は、ナスコミの一大使命の「社会と国民の生命・財産を護る為の報道」に反している。

    之を重ねて行けば、国民のマスコミに対す関心は日々希薄化するが、いざ、危険が大きな脅威となった時にも、マスコミの報道は全く信用されなくなるが、既にマスコミの存在価値は従前の半分以下だ。然も更に下がって、結果若い衆は、スマホべったりになるのだが、最近は50代のオッサンも「歩きスマホ」をしている始末。

    50歳にも成って、何の為に法律で規制しているのか?さえ判らず、実は法律は「自分の身を護る公的手段である」と言う当たり前の事にさえ気が付かず、唯「流行っているから、公的に咎められないす皆もやって居るから」やって居るのでは、唯のアホウである。此れでは日本も滅びが近いと私は感じている

    モぅ之では、8年間続いた大東亜戦争で祖国と国民を護る為に多くの有為の若者達が自らの命を擲って戦ったことが全くの無駄になって終うではないか、戦争でなくなった英霊は350万柱を超える、彼らは一体何嗚為に死んだのか? 其れは、紛れもなく我々子孫の¥が笑顔で暮らせる社会を護り遺す為であった」のです。、

  2. 波那:

    夫婦別姓って参院選の前にゴリ押ししてしまうんですか?

    ▽石破茂「選択的夫婦別姓」党議拘束外しに前向き発言 可決現実味にネットは怒りの嵐

    選択的夫婦別姓の党議拘束 「外すことも一つの考え」
    7月1日
    産経新聞によれば、石破茂は30日夜のテレビ番組で、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた法案審議に際し、党議拘束を外す可能性に前向きな姿勢を示した。立憲民主党の野田佳彦代表も党議拘束解除に理解を示した。

    ・戸籍を無くせば、自分自身が何者であるか分からなくなる。それはDNAを断ち切るのに等しいことだ。
     本当に、この通り。両親が地震で亡くなった時に金融機関から原戸籍を提出するように言われました。何代も遡って辿れる御先祖を見て、この人達が居たから今の自分が在るとつくづく思ったあの感慨は忘れられません。石破は何故、韓国や中国に合わせたいのか?どうして帰化したことを隠したい人らの為に私達が従わねばならないのか。何故余計な事しかしないのか。とても堪え切れません。

  3. きよしこ:

    YouTubeの音声で聞いていただけなので具体的に誰なのかは分かりませんでしたが、参政党の女性議員(もしくは次期参院選の候補者)が「都民ファーストを唱えれば喝采を浴びるのに日本人ファーストを主張すると差別主義者だと言われるのはおかしくないか(要旨)」と必死に訴えていたのを聞いて「確かにそうだ」と深く感銘した次第です。我が国に限ったことではありませんが自国民の暮らしを優先順位の最上位に置くことこそが遠回りに見えて差別を無くすための最適かつ唯一の手段なのです。無論それが排外主義的な思想を誤魔化す方便に使われている恐れも否定はしませんが、「日本人ファースト」と聞いて脊髄反射的に「外国人差別」「レイシスト」などと連想する連中こそ「日本と日本人なんぞ滅びてしまえばよい」という恐ろしい差別主義者としか言いようがありません。日本の首相をやっているらしい某醜男こそその最たるものです。新しく作成された自民党の参院選向けポスターに「この国を動かす責任がある」などと宣っていますが、「うるせえ、引っ込んでろ」以外の感想が見つかりません。「立てば売国・座れば無能・歩く姿はただの馬鹿」を地で行く政治家擬きなんぞに権力を与えるほど有権者は愚かではありません。石破じゃあるまいし。