外務省も国交省も「国民の敵」

皇紀2684年(令和6年)12月26日

警告1分超も担当管制官気付かず 誤表示多発で軽視 羽田衝突事故

 東京・羽田空港で1月に日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、25日に発表された運輸安全委員会の経過報告では、空港のシステムや管制官が海上保安庁機の誤進入を察知していたことが明らかになった。…

(毎日新聞社)

 この記事を書いた毎日新聞社の二名の記者は、報告書を誤読したか、管制に対する取材不足を露呈したか、或いは意図して海上保安庁側を「悪」に仕立てたいかのいずれかで「滑走路への誤進入を検知すると管制官の手元のモニターに警告を出すシステム」という「ありもしないもの」を登場させています。

 羽田国際空港の管制では、あくまで管制官が指示に従っていない航空機の侵入を「誤侵入」と自ら判別しなければなりません。ただあるのは、航空機が着陸しようとしている滑走路に別の航空機が存在しているのを知らせる(「誤侵入」と警告するわけではない)システムがあるだけです。

 つまり、その誤表示が常態化していたことが問題でした。これでは、秒単位で航空機の管制に当たる管制官はたまりません。なぜ改善されなかったのでしょうか。

 一月一日に発生した能登半島地震の被災地へ(新潟空港経由で)支援物資を届けるべく、先を急いでいた海保機がC滑走路に侵入したのを管制が見逃さなければ、新たな指示を出すことによって何事も起きなかったはすです。五名もの保安官を失うこともありませんでした。

 私たちの日常業務でも、多少の不具合を臨機応変にかわしながら進めることが多少なりともありますが、管制官の激務と航空機の乗員・乗客の生命に関わることを考えれば「普段から誤表示が起きる」のは論外です。

 国土交通省は、空港施設等の利権に溺れている場合ではありません。海保は、国交省の外局ですよ! 直ちに管制塔の設備を改善し、この五名の御霊に頭を垂れ続けるべきです。

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 二十四日午後に羽田から中共・北京市へ飛んだ一応外相ということになっているらしい岩屋毅氏がまんまと李強国務院総理と会談できたことから、これから「日米関係の地獄」が待ち受けている「岸破森進次郎政権」として何らかの「屈中を示す手土産」を用意したのだろう、と予想はしましたが……。

 外務省は中共人に対し、三年間有効の観光数次査証(ヴィザ)について、取得後三か月以内に日本入国を求める規則を撤廃し、新たに十年間も有効の査証まで新設、団体観光査証についても、滞在可能日数を十五日以内から三十日以内に拡大する緩和措置を公表しました。

 すなわち、十一月二十三日記事の末尾で危惧した以上のことをしてしまったわけです。軽薄極まりない現政権は、コロリと中共産党にやられました。

 外務省も「中共がそうするからといって、大量に来られて既に迷惑している中共人をおいそれと受け入れてはいけません。実際に対日ヘイトクライム(憎悪差別犯罪)が続発しましたので」と主張するような(大臣に説明するような)役所ではありません。

 財務省主計局を頂点とした霞が関のシステムこそが「ぶっ壊れている」のです。

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『外務省も国交省も「国民の敵」』に1件のコメント

  1. ナポレオン・ソロ:

    241226-4 外務省と国交省は、国賊の巣窟か? 否、大臣が国賊なんです。
    遠藤さん今日は ソロです。
    羽田の事故の件についての毎日新聞の報道は全く英国のイエロ-・ペ-パ-以下の取材力を露呈していると言って良く、只管呆れました、流石、夕刊フジに続く廃刊候補No1ですね。妻子を路頭に迷わす仕事をしていたら、転職先も見つからないぜ、新聞自体が過去の遺物だからなぁ。それにしても、羽田のラッシュ状態は長い事放置していますね。 

    之も、大臣は公明党ですしね、今の凋落著しい公明党なら連立か外されも文句は言えないです。なので、来年度予算成立後に再度解散総選挙をやるべきなんですよ。公明党はドゥ頑張っても現状維持がやっとで、下手をすれば、衆院の議席数が20を切るかも知れない,すると、下野するしか無くなりますね。すると国庫省に築いた利権が宙に浮きますね ww

    勿論、今の政権の不評は明らかなので、自民党も更なる大敗が予想さ今は其れを何とか回避すべく先ずはトランプ氏に面会を頼み込んだのですが、僅か3分間とか冗談の様な話も聞えて来ますが、今の石破政権のかじ取りの方向では反トランプ改革そのものですから、強ち冗談では済まないかもしれない、麻生さんの仲介だそうが相手側の条件通りかもしれない。

    共産シナは、現在EV生産の再開に目途が立たない上、太陽光パネルも過剰生産で投げ売り状態、オマケに、不動産バブルの破裂の影響が大きく残っているし、国内の治安も最悪レベルに成り懸けていると言う仄聞情報もある落日が咋な共産シナを、日の出の勢いの米国より珍重する神経は一体誰のものなのか、岩屋か岸田か、否、やはり石破少々でしょうね。

    先ず、現実から状況を独自に読みとる力が無く、何処かの評論を生齧りして、判った心算になっているが、実の処、書いていない事迄推量出来る洞察力が全く無いから、評論家でも飯が食えないレベルでしょうね。こんなのが首相をしているなんて、悪夢としか思えないのですが、私も生きている裡に、こんな事態に遭うなんて、正直考えもしなかったですね。

    永らく「無冠の帝王」だったのは、偏に、DS勢力の「次は石破」と言う約束があったからなのであって、別に衆人を引き付けるような魅力要素はからっきしない、「根暗なオタク」でしか無かった彼が、子供のころからの念だった総理大臣になれたのだから、正にてbン位も昇心地がしたでしょうがその先に待っている地獄はこれからが本番です。

    落日を通り超して最早夜中になっている、反日中韓に媚中、媚韓では、国賊外交以外の何物でもない、ソロソロ後継の高市政権が蒙る迷惑を考えて行動してくれないと、日本を立て直すダケで、何年も懸かって終い兼ねないが、その間にも世界はどんどん変化するのです。 お願いだから首相も議員も辞職して下さい、日本を扶けると思って。

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