この立民杉尾は大丈夫ですか?
讀賣テレビ放送の高岡達之特別解説委員はいかがか存じませんが、東京放送(TBS)元社員から参議院議員に成り上がった立憲民主党の杉尾秀哉氏(長野選挙区)の頭は、間違いなく大丈夫ではありません。
兵庫県知事選挙に対し報道権力が一方的伝え方をしたことについて、真摯に反省点を述べた高岡委員の発言をかくも揶揄したということは、杉尾氏は、元報道権力の末端にいた者として、今や立法権力の末端にいる者として、私たち国民に向けた一方的(偏向)報道を「今後も続けるべし」と考えているようです。
これほど恐ろしい考え方を隠し持った者を、このまま国家権力側に座らせておいては極めて危険です。これだから立憲民主党をはじめとした「自称リベラルの左翼・極左」が敗れた、ということが杉尾氏には全く理解できないでしょう。
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皆様に重ねてお願いです。上記動画を是非ともご覧ください。兵庫県民のうち少なくとも百十一万人以上もの人びとは、杉尾氏の思想のような旧態依然とした報道権力が持つ既得権益に対し、貝原・井戸県政で肥え太った県職員、県議会議員らが抱えていたそれにも、文字通り「NO」を突きつけました。
選挙結果を受けてなお、齋藤元彦知事側への批判が続いているのは、よほど「その既得権益は美味しい」ようです。偏向報道を堂堂と擁護する杉尾氏こそ、国会から追い出さねばなりません。
さて、地方自治をめぐるもう一つの動きにも注目してください。私が安倍晋三元首相の人事のうち、最も多くの時間を割いて批判したのが経済産業省出身の今井尚哉元首相秘書官(政務担当)・のち兼補佐官(政策企画の総括担当)です。
安倍元首相が財務省ではなく経産省から多くの官僚を首相官邸へ出向させた(「経産内閣」と言われた)のは、一つの戦略としてそう外れてはいませんでしたが、後年今井氏ら経産官僚側が増長して余計なことばかりするようになっていました。
そのころよく申したのが「大東亜戦争直後ならいざ知らず、高度経済成長も終えた現下のわが国で、商才の欠片もない経産官僚のすることは、ほとんどが余計なこと」であり、今井氏は、まさにその権化のような人物です。
東京都の小池百合子知事は、環境相時代に世話になった「実は『反原発』の極左暴力活動家だった」元環境官僚の言うなりに豊洲市場移転遅延問題を起こし、つい最近になってそれに裏切られたかと思いきや、今度は太陽光発電パネル利権に目がくらんでいる最中、資源エネルギー畑上がりの経産官僚を抱き込もうとは。つくづく「欲深い緑のたぬき」です。
わざわざ参与に招き、本人も厚顔のまま受けたということは、小池都政の「エセ環境・再エネ利権」に大きな動きがあることを示しています。今後の都庁に注意が必要です。何かあればすぐに取り上げます。