左翼弁護士は人を道具にした
はじめこそ千田夏光(本名=千田 貞晴)や吉田清治の作り話(のちに本人たちも朝日新聞社も虚偽を認めた)だった韓国人「慰安婦」なるものに、日韓併合条約発効下で当時妓生だったか否かも判然としない老婆たちがこぞって「被害者」面した背景は、まさに今回の騒動と全く同じです。
梨花女子大学校(ソウル特別市西大門区)が「慰安婦」捏造の現場だったことも、決して偶然の一致ではありません。尹貞玉元教授が「研究結果」と称する騒動を起こし、これに旧日本社会党の福島瑞穂参議院議員や戸塚悦朗、高木健一両弁護士らが乗じて対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)を繰り返し、事実確認もせずお詫びに奔った日本政府がさらにこの「捏造された歴史(これこそが真の歴史修正主義)」を全世界へ拡大させてしまいました。
家族そろって日本で北韓(北朝鮮)工作員に接触したことが明らか(国家保安法違反で有罪)になった「インチキ」正義記憶連帯(旧挺身隊問題対策協議会)の尹美香前理事長も、活動に於ける詐欺や業務上横領など六つの容疑で有罪となりましたが、こうした「日韓の歴史問題」と称する対日ヘイト活動が北韓による日韓分断工作、且つ集金活動(左翼・極左ビジネス)だったことを白日の下に晒したのです。
尹工作員(のちに無所属)も今回の騒動で出た金俊赫氏(当選)も、北韓左翼野党の共に民主党であり、北韓極左新党の祖国革新党に至っては、代表の曺国工作員以下、当選した十二名のうち五名もが犯罪被告人、または容疑者でした。それでも当選したのは、よほど現下の韓国が北韓の工作によって翻弄されている危機的状況を指し示しています。
北韓にしてみれば、日米韓関係を破壊するために韓国人を利用するなど「朝飯前」であり、太平洋侵略計画を実行に移した中共・共産党もこれに着目し、北韓の工作に協力してしまった韓国人たちの活動をカネで操り始めました。在米対日ヘイトのほとんどがこの構図です。
その上で、十五日に大阪地方裁判所(横田典子裁判長)が下した「死刑執行が当日、直前に本人に告知される現在の運用を適正」とする判決について、そもそも「当日告知を違憲」として死刑囚二名に提訴された背景をよく確認しておきましょう。
まず、この提訴自体が執行を遅らせる作戦でしかないことであり、それを死刑囚二名が自ら思いついて動いたとは考えられません。そう申せる証拠が約一年前の上記朝日新聞社記事です。
金子武嗣弁護士を長とし、宇野裕明、植田豊、水谷恭史各弁護士が自身の左翼・極左思想に基づく闘争を続けるべく、いわばこの死刑囚二名を利用したというのがこの裁判の背景にほかなりません。
前出の韓国人を利用した北韓と全く同じ手口なのです。北韓や中共は、自分たちの感覚で「人を道具にする」のが平気であり、それが他国民であろうとまるで罪を意識しません。
左翼・極左にとって、人は「革命のために使い捨てる道具」なのです。わが国でも韓国でも、国家と国民を第一に守ろうとする保守・右派には、まるでありえない危険思想と申せます。
そのような左翼・極左がいの一番に「人権」だの「平和」だのと言うのですが、やっていることが人としての尊厳(人権)を著しく棄損しており、その考え方で行動すれば世界中が闘争にまみれて平和が遠のくばかりです。
北韓や中共、左翼・極左に騙され、操られてわが国の尊厳を著しく傷つけてきたことにこそ私たち国民がハタと気づき、これらを正していかねばなりません。それが彼らの工作を無力化できる最も簡単な方法なのです。