共同通信、次は若林議員か
立憲民主党時代、自分を不当に追い落としたのが謝蓮舫参議院議員(東京都選挙区)と知って以降、すっかり言論傾向が落ちついた菅野志桜里(旧名=山尾志桜里)元衆議院議員ですが、中共主導の対日主権侵害の可能性を訴えています。
問題なのは、中共・共産党が香港特別行政区に敷いた勝手な国家安全維持法を外国人にも適用し、菅野氏以外にも複数の日本国民が名指しされていることです。わが国に潜伏している中共工作員に監視されているかもしれず、その身に危険が及ぶ可能性を否定できません。
今後は、台湾の活動家と連携しているだけで「中共産党に何をされるか分からない」という不信もあり、私とて他人事ではないのです。二十四日記事の後段で取り上げた問題と併せ、菅野氏の指摘通りわが国政府が中共に大きな釘を刺さねばなりません。
中共や北韓(北朝鮮)とは違い、国民の自由な言論を守るために政府が動かねばならないのです。
その上で、二十二日記事でも扱った日本クルド文化協会とクルド労働者党(PKK)らによると思われる一部の在日クルド人が起こす私たち国民への暴力行為の問題ですが、自民党の若林洋平参議院議員(静岡県選挙区)が「わが物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰りください」と主張したことに、多くの対日ヘイトスピーカー(憎悪差別主義者)たちが噛みつきました。
対日ヘイトたちは、必ずこうした言論を「ヘイトだ」と言うのですが、ヘイトスピーチの規定は、法務省が「合理的な理由なく、一律に排除・排斥することを煽り立てるもの(こちらを参照)」と断っており、若林議員の主張には「どうぞお帰りください」の結論に至る合理的理由がありすぎるほど明示されています。
静岡県の元御殿場市長として、あの川勝平太知事、および川勝氏に珍妙な「水資源理論」を吹き込んだ張本人として報じられた山﨑真之輔前参議院議員と闘った若林議員は、私たち国民の暮らしの安全を守るために国会議員としての役割を果たそうとしているだけです。
それこそ珍妙な人種偏見を吐き散らして「祖国へ帰れ」などと叫んだわけではありません。言論の自由の範囲内です。
にもかかわらず「ヘイト記事と言えば」の共同通信社は、同社二十二日配信記事で、この「合理的理由」に当たる在日クルド人の暴力行為をことごとく隠蔽し、若林議員の主張からそれを指摘した部分をいちいち削除して記事にまとめ、表題に「クルド人憎悪煽る」などと報じました。これが対日ヘイトなのです。
とんでもなく悪質な通信社であり、この問題は、私たち国民が強い抗議をもって「座して死を待ったりはしない」意思を示さねばなりません。
皇紀2684年(令和6年)2月26日 8:31 PM
若林議員のことは名前を少し聞いたことがあるくらいなので肯定的にも否定的にも評価していませんが、共同通信の悪意に満ちた記事のあまりの酷さにコメント欄で紹介しようと思っていたところです。「見出し詐欺」「切り取り記事」が横行して久しいですが、これほど「報道犯罪」という表現が相応しい記事もありません。「どうせ元ネタも見ないで騙されてくれるであろう愚かな読者」と高を括っているとしか思えません。発言としても全く問題がないのに、それでも報じるならせめて産経くらいの表現で留めるのが報道人としてのせめてもの良心というものでしょう。他の報道機関が殆ど追随しないのが何よりの証拠です。もはや共同通信は報道機関としての資格も価値もありません。日本人が憎くて仕方がない「報道犯罪組織」になど負けてはなりません。共同通信にこそ言いたい、「今すぐ日本から出ていけ」と。