高市さんが立つ本当の意味
自民党の総裁選挙というのは、三回出馬して駄目なら「終了」と昔から決まっています。石破茂衆議院議員(鳥取一区)は、既にこの党内不文律を破って四回も落選を重ね、自身が寄せ集めた準派閥の水月会も、石破氏自身の人望のなさから事実上自然消滅してしまう体たらくです。
石破氏が首相になりたいのは、もううんざりするほど分かりました。しかし、首相になって何がしたいのかは、出馬の理由を四回聞いても全く分かりません。そうした類いの者を首相にした結果は、岸田文雄首相(広島一区)をもってこれまたうんざりするほど分かりましたので、国民の一人として「石破首相」だけは、断固として拒否します。
岸田内閣の発足と共に、首相の座に肉迫した高市早苗衆議院議員(奈良二区)を入閣させた岸田首相は、過去の言動に及んでまで最悪だった木原誠二前内閣官房副長官(東京二十区)に「経済安全保障政策」を主導させ、担当相の高市氏を蚊帳の外へ追いやりました。
よって高市経済安保担当相は、まるで「閣内野党」のように岸田首相へ注文をつけるほかない場面に何度か晒され、それでも「内閣をお支えする」と明言するに至り、自身の国家に対する想いと与えられた任務の狭間で、苦しい二年間を過ごしてきたに違いありません。
そのような高市氏が次期首相を目指すのは、当然の流れです。彼女が立ち上げた「『日本のチカラ』研究会」が十五日、初会合を迎え、サイバーセキュリティなどの有識者指南を受けました。
わが国を守り、私たち国民の利益を守るための高市氏の方向性は、ことほど左様に初会合からはっきりしています。これに四十四名が入会し、当日は十三名が出席したことについて、もう既に多くの情報が公表されていますから、ここでは割愛しましょう。
まず、現職閣僚が公然と勉強会を立ち上げたことに党内から批判の声があるというのですが、これは「党内左派(前出の石破氏や河野太郎デジタル相でもいいか、と思っている程度の連中)」の嫉妬であり、総裁選立候補の必要推薦人二十人を大きく超えて入会する議員がいたことに、彼らが焦っている証拠です。
何かにつけて安倍晋三元首相が暗殺されて以降の高市氏の境遇を嘲り笑ってきた連中は、岸田内閣の自民党が岩盤保守層の票を大量に失い始めている、と気づいてもいますから、高市氏が立つことで票を取り返せる、と風が吹けば「高市首相」が誕生する可能性を危惧しています。
そして、党内を見れば菅義偉前首相(神奈川二区)が新たな「ライドシェア利権」を目論み、小泉進次郎衆議院議員(神奈川十一区)を巻き込んで横浜市にも叫ばせていますが、小泉氏のような薄っぺらく中身のない議員を「選挙の顔」にしようとする安易、且つ国民の迷惑に当たる動きが見られるのも要注意です。
さらに、国外を見れば中共・共産党による台湾侵攻からの沖縄侵攻までもが近づいており、岸田屈中政治が危機を招いています。北韓(北朝鮮)に対しても、大した接触を試みることができませんでした。
これらを踏まえ、高市氏が立ちあがらなければならない理由は明確であり、彼女自身がそれを自覚しているからこそ、左翼・極左に揶揄されることも厭わず勉強会を立ち上げたに違いないのです。
首相になってわが国の政治をどうしたいのか、これほど分かりやすい次期首相候補は、高市氏のほかに一人としていません。それを是とするか非とするかは、私たち国民の判断です。
当面は、自民党の議員と党員にその認識を厳しく問わねばなりません。しかしながら私たち国民は、誰かに「やってもらう」ことだけを期待してはいけないのです。
高市氏が現下わが国の抱える全ての懸念に応えられると思ってはいけません。私たち自身が一人一人、わが国をどうしたいのか、考え続けねばならないのです。
私たちも立ち上がりましょう!
皇紀2683年(令和5年)11月18日 6:39 AM
今や自愚党・創公党連立政権等どうでもよい存在なので次期総裁候補に何の関心もない。しかし、相も変わらずの禄でもない何時もの顔触れに笑いさえ込み上げてくる来る。そして、その顔触れからして、自愚党総裁候補が揃いも揃ったり全員媚支・媚韓リベラル左派ばかりであることが一目瞭然でわかる顔触れに驚きを隠せない。自愚党内唯一無二と目されている高市早苗氏までも影が薄れているのだから何をか況や。もはや、自愚党は当の昔に保守を等名乗る資格はなく保守の看板を降ろすべきだったのに党員・党友・シンパ等が何時までも自民党の政権党の権力にしがみ付き権力の甘い蜜に有り付いてきた。そして、自愚党議員のその殆どが政治家2世・3世等が占め正に地盤・看板・金庫番を引き継ぎ、真の保守政党の精神や志を脱ぎ捨て、今日に至っている。それは、党是ともいうべき現行GHQ占領憲法体制からの脱却やアメリカ式「民主主義」政治から自主独立憲法体制への切り替え等忘れてしまった。後は、最近決めたLGBT法や移民・難民・不法入国者等多数招き入れ日本国の社会・歴史・伝統・文化破壊・解体推進法を次々と推し進めている始末の自愚党だった。おまけに、創公党と連立を組む最悪・最低の選択をしてしまいカルト教団支持のとんでもない平和ボケ・愚民国・対米従属・媚支韓日本の一丁出来上がりと言った処だ。