菅VS小沢 ?言論統制へ
菅政権の事業仕分け第3弾に於いては、私が第1弾の当初から仕分け対象の説明を官僚に丸投げした「ただの政VS官パフォーマンス」であり、結局は官僚主導だと批判してきましたが、当然他方からも同様の批判があったのでしょう。今回はこれまでより積極的に副大臣や政務官に説明させる「政VS政」を演出しています。
ところが、今度は篠原孝副農水相や平岡秀夫副総務相、森田高総務政務官らから(公開だから)公然と、閣議決定されたものを廃止にするとは何事かという批判が噴出しました。メディア各社も遠慮なく報じています。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101117ddm008010086000c.html
▲毎日新聞:政府方針の予算要望まで仕分け 政務三役、反発 政府・与党内に確執
篠原副農水相は間違いなく小沢一郎元民主党代表派です。平岡副総務相については、党内の所属から菅直人首相に近いと言う記者がほとんどかもしれませんが、私はむしろ細野豪志前幹事長代理のような小沢元代表にも通じている人物だと見ています。中共と組んだ遺棄化学兵器処理事業利権の推進にも関わっている節があり、同じく小沢派の輿石東参議院議員会長とよく似た政治信条の持ち主です。
つまり何が言いたいかと申しますと、仕分けの責任者たる蓮舫内閣府特命担当相が閣僚として署名したものを別の場所で廃止にしているという茶番を批判されるのは当然ですが、他党の森田政務官はともかく、この菅政権への反撃が小沢派主導になってはいまいか、という懸念に他なりません。ならばメディア各社も遠慮なく菅内閣への批判を報じるでしょう。
大いに内部ゲバルトをやっていただいて組織が崩壊するのは結構ですが、仙谷由人内閣官房長官・前原誠司外相・岡田克也党幹事長の一派と小沢一派の共倒れを目指さないことには、狂った政治を刷新することが出来ないのです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101116/plc1011162107020-n1.htm
▲産經新聞:「法相は答弁2つ覚えておけばよい!」 柳田法相、国会で陳謝
柳田稔法相が地元選挙区の広島で問題発言に及んだという騒動にしても、彼は先月14日の参議院予算委員会で既に、沖縄県石垣市尖閣諸島沖の中共漁船当て逃げ事件の中共人犯人の扱いを巡っておかしなことを言いまくっており、菅政権の雲行きがいよいよ怪しくなってから叩かれているに過ぎません。
私は以前から、自らの政治信条を大いに語って問題発言にされるのは言論弾圧に相当すると指弾してきましたが、自らの無気力・無策からくるものは時に問題発言とされてもやむを得ないでしょう。身内の会合での発言であったことを考えれば少しは大目に見てもよいかと思いますが、国会答弁のこれまでの流れから考えると、やはり看過することは出来ません。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111601049
▲時事通信:来賓者は政権批判自粛を=防衛次官が通達、政務三役指示
それより、こちらのほうが大問題です。防衛省政務3役は、自衛隊関連施設で開催する行事で来賓者に政権批判をさせないよう事務次官通達として全国の自衛隊に出していたことが判明しました。行政がこのようなことをすると、すなわち言論統制になるではありませんか。
日頃「人権」「自由」を声高に叫ぶお歴々は、これに決して沈黙してはいけませんよ。皆様は、人権派を自認してきた弁護士や文化人、或いは朝日新聞社がどう出るか、是非ご注目下さい。
中国の尖閣侵略糾弾 全国国民統一行動 11.20 IN 大阪
「頑張れ日本!全国行動委員会」からのお知らせです。
http://knnjapan.exblog.jp/12210963/
※ 当初の街頭演説場所が変更になりましたので、ご注意下さい。
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▼北方領土の哀しい歴史を忘れるな!
皇紀2670年(平成22年)11月17日 10:18 AM
左翼人の常套手段です。
皇紀2670年(平成22年)11月20日 12:47 AM
テレビでは小沢がネット上で高い支持を受けてると言ってたけど、ほんとかな?遠藤さんのように指摘してきた人はほかにもいるのに、どうも情報操作されたような??