韓国は必ず謝罪させられる
中山太郎元外相(元衆議院議員・大阪十八区)が今月十五日、亡くなられていたことが分かりました。衷心よりお悔やみ申し上げます。九十八歳でした。
さて、統一地方選挙の第一弾が昨日より始まっています。特に大阪府知事選では、自民党が昨年八月二十二日記事で糾弾したような人物を推薦してしまう体たらくで、奈良県知事選では、影響力を持つ高市早苗内閣府特命(経済安全保障)担当相が「転落」するよう日本維新の会が煽っている始末です。
最も呆れるのは、自民党大阪府支部連合会(大阪府連)が作成した「咲洲にディズニーリゾートを」の広報ポスターでしょう。統合型リゾート(IR)に反対していることへの対案のつもりでしょうが、発想が立憲民主党並みの「ゴミ」レヴェルです。
地方選に関しては、維新みたいな集団に隙を突かれる程度の自民党に、強く猛省を促したい。
訂正) 記事中の「咲洲」は「夢洲」の間違いでした。お詫びします。 二十五日追記
さてさて、十七日記事などで申したように、日韓関係の重要な転機に於いてわが国政府が忍の一字で韓国政府に厳しく当たらなければならない以上、北韓(北朝鮮)工作員の文在寅前大統領が起こした火器管制レーダー照射事件を韓国政府が認め、お詫びした上で再発しないことをわが国政府に約束させねばなりません。
この一項目を果たせないなら、対応する一項目として自衛隊が韓国軍に(情報提供を含め)一切協力しないことを宣言するしかないのです。
それでは、日米韓関係の修復が遠のきます。尹錫悦大統領は、それでよいのでしょうか。しまいには、尹大統領が検察総長として独房へ放り込んだ朴槿恵元大統領のように、米国政府から「いい加減に韓国が日本に歩み寄れ」と言われてしまうでしょう。
そうなってから事実を認めて謝罪するより、既に防衛省が全世界に公開した証拠映像をもって全てを認めるしかありません。北韓の瀬取り(洋上での船舶間の物資の積み替え)を援護するよう韓国軍まで操作し、自衛隊への攻撃開始行動まで許可した文政権は、もう終わったのです。
韓国政府には、米軍の圧力を受けてわが国に謝罪する道しか残されていません。無駄な抵抗は、文字通り全くの無駄です。
先の日韓首脳会談を経てまだなおこの発言をするということは、韓国国防部の中で事態収束の手続きが済んでいない現状を表しています。首脳会談までに何をしていたのでしょうか。
国防部は、そもそも自分たちが頭を下げるしかない事態を正しく把握できていないのかもしれません。自衛隊に諦めさせるよう米軍を説得できるとでも思っているなら、この件では大間違いです。