忘恩の反日ヘイト犯が死亡
中共の江沢民元国家主席が三十日十二時十三分、上海市内にて白血病と多臓器不全で死亡しました。九十六歳でした。
人民の言論弾圧(世界経済導報の停刊処分など)でのし上がり、六四天安門事件を経て共産党総書記に大抜擢された江氏は、事件によって国際社会で孤立した中共に救いの手を差し伸べた(つまらぬ配慮をした)日本を舐めくさり、共産党絶対支持(愛国ではなく愛党)を目的とした対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)教育を全土で展開した稀代の罪人です。
お悔やみ申し上げません。
私はかつて、たとえ思想の相容れない者でも亡くなればお悔やみ申し上げると表明しましたが、それは日本人同胞であればこそで、私たちを呪い続けた海外の独裁犯罪者が罰を受けることもなく死亡したとなれば例外です。
まして忘恩の徒ともなれば、私たち日本人が哀悼の意を表する必要など全くありません。外交儀礼上恨み言を口にするのは憚られますから、わが国の首相は、沈黙を守るべきでした。
この腐り果てた罪人は、人民(特に法輪功信徒)を弾圧して臓器売買に及び、アルゼンチンやスペインの裁判所から逮捕状が出され、指名手配されたこともあります。
一体誰のおかげで米中関係を築けたと思っているのでしょうか。六四事件以降わが国が国際社会復帰の場を提供しなければ、のちの米民主党ビル・クリントン大統領との親密な関係は築けませんでした(そのせいで日米関係は冷淡なものになった)。
米中蜜月が江氏一人の功績のように語られた屈辱もまた、私たち日本人にとって耐えがたいものです。よって私は、金輪際二度と中共に配慮してはならぬ、と強く唱えてきました。すべては、江氏の所業がもたらしたものです。
東京都内などでも中共人が抗議活動を起こしていますが、習近平国家主席が「正しい」と言っている限り過剰対策はやみません。
人民の暮らしは、ますます困窮と疲労の度を増していくわけですが、中共各地に駐在している日本人も同様です。この記事で警告されている通り、抗議活動には近づかないほうがよいでしょう。
これまでにも何度も日本人が意味不明な容疑でいきなり逮捕され、投獄されています。それが共産党のやり口なのです。
この世界の中の汚らわしいことは、すべて共産党のものであり、共産党がしでかしたことと申して過言ではありません。
わが国企業が一秒でも早く中共から完全撤退する決断を下さなければ、日本人も国内外で犠牲になっていきます。「経済は別」の建前を今すぐ捨てましょう。