親北ネット無断公開に激怒

皇紀2682年(令和4年)11月16日

 映画『ゴジラVSビオランテ』などの映画監督で大阪芸術大学映像学科長の大森一樹教授が亡くなりました。衷心よりお悔やみ申し上げます。

【独自】セウォル号被害支援費、2018年地方選直前にマンション婦女会など96カ所にばらまき

韓国政府と京畿道が2014年に起きたセウォル号沈没事故の犠牲者追悼と遺族支援などのために安山市に支給した「セウォル号被害支援費」の一部が18年6月の地方選挙直前に地元のマンション婦女会などセウォル号と無関係のコミュニティー団体に集中的に支給されていたことが13日までに分かった。…

(朝鮮日報日本語版)

 東南亜諸国連合(ASEAN)プラス3首脳会合ついでの日韓首脳会談は、中共に対して無力な遠吠えに終わった岸田文雄首相が何か余計な妥協をしたらしいので、関係各所に確認してから改めて取り上げます。

 さて、十四日記事でも触れた韓国ソウル特別市龍山区梨泰院の雑踏事故で亡くなった方がたの氏名公開問題。親北派の野党・共に民主党が画策してきた犠牲者の政治利用を、同党支持の極左インターネット・メディア「(プロ)市民メディア・タンポポ」が実行に移してしまい、百五十五名の実名がご家族に無断で晒されました。

 これに対し、犠牲者を出した某国の駐韓大使館が抗議しています。親北派の極左プロ市民は、保守系の尹錫悦政権を倒すためならなりふり構わずであり、こればかりは下手をすれば外交問題に発展するでしょう。

 平成二十六年に起きた世越号事故(※警告 漢字表記はこれが正解であり二度と的外れな指摘をしてこないこと)でも、氏名公開を望まないまま出されてしまったご家族からの激しい抗議がありました。まして梨泰院事故は原因が原因だけに、ほとんどのご家族が望んでいません。

 しかし、親北派の極左は、どうしても尹大統領を朴槿恵元大統領と同じ目に遭わせたくて必死です。ソウル放送(SBS)の報道番組では、尹大統領がASEAN会合に向け出発する映像を白黒にし、酷く暗い音楽を添えて放送したため、さすがに「死者扱い(追悼番組)か」「呪いの編集だ」と視聴者から抗議が殺到しています。

 このようなことを平気でするから私は、SBSから出演依頼があった際、いくつかの前提条件を明確に示し、結果出演しませんでした。

 さらに呆れるのは、天主教(カトリック)大田教区の神父が、尹大統領が大統領専用機から墜落死するような加工画像を配信した挙げ句、例の「ろうそくデモ(親北派による扇動工作)」に参加して呪いの言葉を発していたというのです。

 韓国のカトリックは、天主教正義具現全国司祭団(神父たちによる親北極左活動団体)の代表がやはり梨泰院事故の犠牲者氏名を無断で公開し、勝手に「祈り」を口にしたとしてご家族からの抗議を受けています。

 彼らの目標もまた親北派の極左として共に民主党を支持し、保守系政権が登場すれば無茶苦茶なことをしてでも引きずり降ろすのであり、これが神父のすることですか、と。到底真っ当な聖堂での行ないとはみなされません。

 さすがは統一教会(世界平和統一家庭連合 旧世界基督教統一神霊協会)が誕生した地です。詐欺カルトの土台は、カトリックさえ邪教というお国柄でした。

 実はわが国も、全国宗教人の会(浄土真宗など)が日本共産党の支持母体ですから、例えば「京都の強欲生臭坊主」が拝観料を貪って税金を納めない「ゴミ寺」だらけなので、それで創価学会のような悪質カルトを誕生させたに違いありません。

 世越号で亡くなった高校生たちのための支援金さえ政治的悪用した共に民主党は、神の罰を受けないのでしょうか。この種の「横流し」「転用」で日韓基本条約・日韓請求権協定の約束(当時わが国が韓国に与えた莫大な資産と巨額の援助)も消えていったのです。

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