朝日新聞と統一教会の反日

皇紀2682年(令和4年)11月15日

 日本共産党の不破哲三前中央委員会議長(現在議長は空席)に「軽い」としか評価してもらえない小池晃書記局長という存在の耐えられない軽さは、これまでも小池氏自身がいちいち虚勢を張ることで証明されてきました。

 また、二十年以上も独裁を続ける志位和夫委員長に対する「不破王」の評価も低く、くだらない国会質疑しかできない田村智子政策委員長に、小池氏がその地位を利用した罵詈雑言を浴びせた事件で、九日間も処分に窮した挙げ句、書記局長を解任しないという「もう二度と自民党に何も言えなくなった」姿勢しか示せません。

 しかしながら小池氏の口から「自己統括」、志位氏の口から「自己批判、相互批判」という言葉を聞くにつけ、共産主義者の恐ろしさを再認識させられます。これらの言葉からはどうしても、共産党も批判の対象とは言え極左暴力集団が起こした「内ゲバ」「山岳ベース事件」を想起させるからです。

 極左の世界では、今ごろ小池氏の命はありません。

 虚勢を張ると言えば、統一教会(世界平和統一家庭連合)を創業した故・文鮮明氏の発言録を今さら掘り起こして自民党批判に利用している報道権力各社は、信者たちへのそうした発言こそがまさに「詐欺カルトの手口だ」となぜ批判しないのでしょうか。

 統一教会が自民党の政策を操り、議員たちを当選させてきたのではありません。そのように喧伝してきた統一教会を、同様に主張してきた創価学会と共に(近年衰退著しいが)まんまと肥え太らせてきたのです。

 文氏はこうも言いました。私たち日本国民の預貯金は、すべて「皆さん(信者)のもの」と。

 これが統一教会の虚飾を何よりも雄弁に物語っています。これを真に受けてどうしますか。すべて北韓(北朝鮮)にも貢いでいた文氏一家のものにしていたくせに。

 先進国の信者から搾取してきた後進国の詐欺カルトそのものを叩き潰さねばならないのです。

高校生の娘にまで及んだ卑劣な誹謗中傷。そこに深く関わる「安倍政治」の横暴を死で清算してはいけない(水上賢治)

「捏造記者」といういわれなきレッテルを貼られた元新聞記者の闘いを記録した映画「標的」。権力者の横暴、メディアの弱体化などの問題に迫る本作について西嶋真司監督に訊く。追加取材による番外編の第二回…

(Yahoo!ニュース 個人)

 建前は「反共」、本音は「親北(容共)」だった統一教会が韓国国内の対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)を主導する一勢力だったからには、むしろ朝日新聞社らとのほうが相性がよいでしょう。

 その朝日も認めた韓国人妓生を「慰安婦」とした嘘は、結局朝日によるお詫びが未だありません。かつて一斉に慰安婦問題を報じた各社のうち産經新聞社が次第に疑問を呈し始めた中、朝日の記者が執拗に嘘を書き続けた罪は、日韓関係を悪化させ続けたという点でも決して許されないのです。

 朝日記者の嘘に引きずられた政府もまた、日韓関係悪化の責任を取らねばなりません。この責任を取ろうと安倍晋三元首相が「(歴史問題で)二度と謝罪しない」という旨を宣言したいわゆる「戦後七十年談話」は、統一教会にも朝日ら極左集団にも極めて都合が悪いものでした。

 日韓史を捏造した記者に、私たち国民が大いに疑念を抱いて「捏造記者」と指摘するのは当然です。極左が踊り狂った「反アベ」の裏返しで、一部の保守派が過激な抗議をした例はあったようです(特にご家族を巻き込んだのはいただけません)が、それと安倍元首相は何の関係もありません。

 報道記者が事実を捻じ曲げたことに抗議する言論が沸き上がったのを「安倍政治」がどうのこうのというほうがよほど悪質、且つ事実無根のレッテル貼りです。安倍元首相が暗殺されてしまった(反論できない)のをいいことに、卑怯な物言いを披露する「映画ライター」なる者もまた、極めて卑怯な存在ではありませんか。

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