日韓インチキ会談後が重要
フィギュアスケートで冬季五輪二連覇という偉業を成した羽生結弦選手がプロフェッショナル・スケーターに転向する決意を十九日午後五時過ぎ、所属会社系のANAインターコンチネンタルホテル東京で語りました。
その十数時間前、羽生選手の「決意表明=現役引退」を勝手に本人の会見より先に書いた日刊スポーツ配信記事は、暗殺された安倍晋三元首相の「死去」を発表前に飛ばした人がいたのと同じ「ジャーナリズムの名を借りた著しい非礼」を感じます。
日刊スポーツ新聞社は、ご存知の通り朝日新聞社系列ですが、国旗(日章旗)を大切に扱って多くの国民から賞賛されたこともある羽生選手のことがそれほど嫌いなのでしょうか。
そのせいかどうかは分かりませんが、羽生選手は「引退という言葉は使いません」と断じ、さらなる舞台の高みへ、技術の向上に取り組む強い決意を述べました。素晴らしい決断です。
これほどすがすがしい若者を貶めるのが報道権力の仕事なのでしょうか。
さて、韓国の朴振外交部長官の初来日をバタバタと受け入れてしまった外務省を、もう批判してもどうにもならなかったので会談するまで放置していましたが、十八日に林芳正外相と飯倉公館で、昨日には岸田文雄首相と首相官邸での会談が終了しました。
と申しますのも、何も決まらないことが目に見えていたのです。後は、外務省がどこまで「配慮」してしまうかであり、これを叱らねばなりません。
国民的批判が多ければ多いほど、さすがの外務省も遠慮します。一方で、そこに「隠然たる配慮」もないかどうか、厳しく注視しなければなりません。これはよく覚えておいてください。
結果は、韓国側が何の解決策も示せず、わが国政府側も「解決するのは韓国側です」という姿勢を崩しませんでした。産經新聞社の夕刊フジは怒っていますが、逆に韓国側の報道は、軒並み「日本は何もしないのか」と激怒しています。
夕刊フジが怒っているのは、むしろ外務省の配慮に対してです。よって前出の通り、非常に正しい記事と申せましょう。
あたかもわが国も「共に解決する」ような解釈をつけたのは、外務省の勝手な判断です。岸田首相にそのつもりはありません。現段階では、それは確かなようです。
ただ、安倍元首相暗殺の第一報に不敵な笑みすら浮かべたらしい林外相(山口三区)は、安倍内閣に於ける高次元の官邸主導外交についていけなかった外務省の怨念を背負ったかの如く、当時の岸田外相も骨身に沁みた「韓国政府毎度の嘘つき」をまたもなかったことにしてしまうかもしれません。
これを厳しく叱らねばならないのです。「それをやったら内閣も外務省もおしまい」と分からせねばなりません。
皆さんなりの方法で、どうか声を上げてください。そうしますと、陳情の際に話が通りやすいのです。
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真正保守政策研究所
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皇紀2682年(令和4年)7月21日 8:30 AM
いつも貴重な情報有難うございます。
ほんの気持ち程度ですが、寄付させていただきました。
活動費の足しにして下さい。
皇紀2682年(令和4年)7月22日 12:05 AM
ssss562様
この度はありがとうございます。衷心より御礼申し上げます。
今後も情報収集と政策提言に取り組んでまいりますので、何卒ご声援ください。