公安調査庁のおかしな文章
【閑話休題】
最近公安調査庁さんのほうとはおつき合いがないからいわせていただきますが、誰がこれほど間抜けな文章を考えて掲載してしまったのでしょうか。これは完全に行政として駄目です。公安調査庁に対する私たち国民の信用を失墜させました。
これでは「国内外の各種報道や研究機関などがウクライナのアゾフ大隊をネオ・ナチズム組織と認めていますが、公安調査庁は独自に調べられず、よってそう認めたものではないということを今さら慌ててわざわざ発表します」と読めます。
そうしなければならなかった根拠は何ですか? 露国を「悪」と規定すべく形成された国際世論に押されたからですか? せめて「それら情報源の信憑性に著しい疑義が生じたため」とか何とか書けませんでしたか?
実際ウクライナに侵攻してしまった露国を非難するのには同意しますが、公安調査庁ともあろう組織がこのような「フラつき方」をしているようでは、破壊活動(テロ)の危機対応に何の役にも立たないと思われてしまいます。
いわゆる「公安警察」に対して捜査権限のない公安調査庁は、たたでさえ「無駄な組織」という批判に何度もさらされてきました。常に警察のほうの公安さんと距離を置くのもそうした制度上の影響とお察ししますが、わが国の安全を真摯に考えれば褒められたものではありません。
重要情報の共有が行政の内でできていないことに対し、私はかつてきつく当たったことがあります。「あちら」の情報を私に聞こうとするから「私から聞こうとするな! あなたがあちらに確認しなさいよ」と。
公調さん、自らの存在価値を下げるような軽率な行ないは、何卒お控えください。公安は必要不可欠な組織です。
週末になると閲覧数が激減する私の公式ブログは、その読者がほとんど「お役所」関係の方がたなので、日曜日のうちにつぶやいてみました。どうせ月曜日にこれを読むのでしょうが……笑
皇紀2682年(令和4年)4月10日 6:16 PM
220410-3
ソロです。
>>公安調査庁は公安警察とは別組織ですか・・
然も、捜査権がないって、じゃあ一体何何の為に組織があるんでしょうね? 給料ミラっているんだから、するべき仕事も責任を負う立場もあるでしょうに、それって何ですか?
それで、こんな国際常識になっている事象に、間抜けな指摘をするなんて、こりゃあ解体話が出ても不思議じゃないですね。
アゾフ大隊と呼ばれているのは、通称で中身はイスラエルとウクライナ他、多国籍を持ったハザール系ユダヤ教徒が構成するソ連解体のどさくさで、ボロ儲けした財閥(オリガルヒ)が、なんと、ナチス・ドイツのファシズムを称揚して、西側の陰謀勢力とつかず離れずの功利主義で付き合っていた存在の反ロシア系の団体をアゾフ海が古代ハザール帝国の内海だったので、そう呼ばれている。
ファシズムやナチズムを悪の権化の様に、決めつけて居るのは、戦後の一部の(SWC等の)「ナチスへの報復」を目的に結成された、過激なユダヤ教徒組織ですから、公正であるべき政府機関が、一部の偏向した組織の恣意的な主張を鵜呑みにするが如き表現で、文書をだしちゃあいけませんね。 公安調査庁がマスコミに呑まれていますねww
まぁ、書いた人は上司からお目玉を食らっているでしょうね。言っておきますが、これだけ情報が錯綜して、嘘吐き合戦になっているのだから、決してロシア叩きが正義ではありませんよ。
皇紀2682年(令和4年)4月11日 1:15 AM
公安調査庁のこの文章、ホント読みづらいですね。
役所特有の難解な言い回し・・・、素直に書けばいいのに。
このご時世、日本も他人事ではないので、公安調査庁は、しっかりして欲しいです。
皇紀2682年(令和4年)4月12日 7:39 AM
ウィキペディアを見ると、アゾフ大隊についての記述が情報戦争に巻き込まれてるようで。
当然ウクライナ側からはネオナチじゃない、レッテル貼りするな!っていちいち抗議って感じ。
それでウィキペディでも慎重かつ複雑怪奇な記述になってきてるような印象。
しかしながら全体を見てみれば、まさにネオナチ、少なくともネオナチがかなり存在してるのは確かで影響は大きいだろうことは分かる。海外から同志のような人たちも参加して来てる様子も。
で、国家親衛隊所属だから、現在アゾフ大隊をネオナチ呼ばわりすることはウクライナ政府をネオナチ呼ばわりすることになるから、ロシアの主張を認めたことになるからヤバイと。
今まさに情報戦争に巻き込まれて、ウィキペディアでも慎重な書きぶりになってるのだろう。
だから「不祥事」なんて項で問題を書いてるが・・・とても不祥事どころの話しではない、虐殺・虐待そのもの。
アゾフに限らずウクライナのネオナチ、ウクライナ軍や治安部隊によるそれらの行為の被害者はかなりなものだろう(ネオナチによるものかは判別が難しい事情もあるし)
善意的に解釈したとしても、少なくとも政府はネオナチや過激派の蛮行をコントロールできていない。
またちょっと古いがオデッサの残劇はかなりな凄惨な悲劇で、記録映画もあり数々の情報からも確かな事実にもかかわらずウィキペディアも無視、日本では殆ど知られていない。特に今の情報戦ではむしろ報道では封殺されたままかも知れない。東部での殺戮等の記録映画もあるようだ。