いよいよワクチンデマ露呈

皇紀2681年(令和3年)8月31日

 千葉県匝瑳市吉崎で二十八日午後八時ごろ、騒音トラブル対応で出動した千葉県警察匝瑳署の男性巡査長がのこぎりを振り回して襲いかかってきた七十代男性(通報者)に発砲し、死亡させたという事件。

 一部で「足を撃つとかできなかったのか」などの声が上がっているといいますが、国民の命を守るために働く警察官の命を守らなければならないという考えはないのでしょうか。

 余程の狙撃手でもない限り、暴れ回ってこちらの頭をめがけて襲ってくる者の足元などを狙い撃ちするのは、口でいうほど簡単ではありません。その時点で既に重罪(通報された側を殺そうとした)を犯している男性が死亡したのは結果であり、とっさの判断としてこの警察官に誤りはなかったと思います。

 騒音トラブル(の程度)で刃物を振りかざし、人を襲おうとする犯罪をこそ厳しく非難すべきなのです。県警は、世論によって男性巡査長の処分を検討する可能性があり、どうか彼に重い処分が下されないよう強く願います。彼は、通報された側の国民の命を守ろうとしたのです。

Natural infection vs vaccination: Which gives more protection?

Coronavirus patients who recovered from the virus were far less likely to become infected during the latest wave of the pandemic than people who were vaccinated against COVID, according to numbers presented to the Israeli Health Ministry. …

(Israel National News|Arutz 7)

 世界で最も武漢ウイルス(新型コロナウイルス)ワクチンの接種が進んだとされるイスラエルで、いわゆる「自然感染」よりもワクチン接種後に感染する確率が六倍以上も高いことが判明し、保健省がこの分析結果に困惑しているようです。

 わが国では上記記事配信と同じ先月、相変わらず「イスラエル保健省が三回接種で効果てきめんだといっている」といった報道だけが出て以降独り歩きしていますが、保守系テレビ局「アルーツ・シェヴァ」の系列報道記事のほうを「フェイクだ」とはいえないでしょう。革新系で政府批判のためにワクチン効果の疑問を呈しているのではありません。

 モデルナ製ワクチンを二回接種した直後、共に三十代の二人の若い男性が死亡した件は、国内よりむしろ海外で大きく報じられており、異物混入はモデルナ製のみならずファイザー製でも見つかっています。

 死亡と異物混入の因果関係は分かっていませんが、ワクチン接種と死亡の関係は、そもそもワクチン未接種と死亡の関係より明確ではないでしょうか。

 私たち国民の死亡原因として高い癌細胞の肥大化・悪性化にしても、インフルエンザウイルスなどに感染して重症化・死亡する場合でも、私も含めて人生の終わりがどのように訪れるのかは誰にも分かりません。

 そうした死に対する漠然とした恐怖感や武漢ウイルス騒動を早く終わらせたいという焦燥感が「ワクチンを信じたい」とする願望にもつながるのでしょうが、わが国行政(厚生労働)権力と報道権力の偏重はこの件に於いても著しく、ワクチン未接種者の感染死亡を大きく伝え、ワクチン接種者の死亡は「因果関係不明」で片づけられています。

 不明と申せば、何もかも全てが不明なのです。

 「米国のハンギョレ新聞」ことザ・ニュー・ヨーク・タイムズがわが国の報道に対して「ワクチンの弊害を煽って医療を妨害した」などと書きなぐっていますが、むしろ不明なワクチンに期待して指定感染症(二類感染症相当)指定の維持に無批判なまま医療を滅茶苦茶にしている現実を直視できていません。

 理化学研究所が同先月、インフルエンザウイルスに対する免疫反応に於いて、ワクチン接種よりも自然感染のほうが質の高い中和抗体である「広域中和抗体」が産生されることを公表しました。武漢ウイルスにしてもこれと同じではないでしょうか。

 感染すれば重症化、死亡する可能性があります。いわば何でもそうです。

 医療現場の問題は、発症した患者の治療であり、その意味でもワクチンに依存するのではなくイベルメクチンやアビガンなどの処方を主眼に置くべきでしょう。そして私たち国民は何よりも、感染予防を心がけた(潔癖という意味ではなく)清潔な暮らしを今まで通り続ければよいのです。

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『いよいよワクチンデマ露呈』に2件のコメント

  1. 日経新聞:

     経済団体から経済活性化のためにワクチン義務化すべきとの声が上がっているせいかもしれませんが、日経新聞では最近特にワクチン接種をさらに進めようとする記事が頻繁に掲載されるような気がします。
     シンガポールが人口8割接種完了しており、自宅訪問による接種やワクチン接種者のみのレストランでの飲食解禁等の自由を制限することで未接種者を減らすことができたといった記事を夕刊1面で掲載したり、翌日の朝刊で、アメリカでは州によって接種率に差があり、65%接種の東部で新規感染が抑えられているといった記事を大きく取り上げ、接種率向上を急がなければコロナとの闘いがさらに長期化するなどと最後に断言し、接種しない人がいることに対して不安を煽るような記事を掲載しています。
     因果関係が不明としながらも、ワクチン接種による死亡者・重篤者が少なからずいる現実を無視して義務化を進めた結果、何かあった場合の責任を誰がとってくれるのだろうか・・

  2. 日経新聞:

    先程の投稿で「長期化するなどと最後に断言し」と書きましたが、実際の記事は「長期化する可能性がある」となっており、「断言」ではありませんでした。申し訳ありません。訂正いたします。