中国やら韓国やらが海に…
この件について、私は既に昨年三月十一日記事で麻生太郎副首相兼財務相とほぼ同じことを述べています。
そして、一部報道権力が「汚染水」を海洋放出するように書き立てていることにも、正確に「処理水」と報じるべきだと申しました。これは、未だに(間違ったことを書いてしまう病気なのか)治っていません。
ただ、麻生副首相の「あの水飲んでも何ちゅうことないそうです」は不正確で、自然界に存在するトリチウムがどうしても残存してしまう処理水をそのまま飲んでは駄目です。昨年記事でも申したように「自然の持つ希釈力を睨みながら進める」ことが重要で、あくまで海洋放出による希釈を前提とした計画でなければなりません。
だからこそ特に「風評被害」が出ないよう、或いは国際原子力機関(IAEA)の定める基準値を実は超えているのではないかといわれるような韓国の原子力発電所の処理水放出のような例になってはならないのです。
早速韓国人団体がこの件で抗議活動をしたようですが、どうぞ韓国に向かってやってください。
処理水の海洋放出は、世界中の原発が実施しています。だから大手を振ってやってよいとも、特にわが国の現行軽水炉型原発をそのまま稼働し続けてよいとも思いませんが、東京電力福島第一原発事故の処理について、発生当時の菅直人内閣の対応は最悪でした。もっと早く汚染水の処理を進め、海洋放出計画を立てるべきだったのです。
わが国の原発は、現行憲法(占領憲法)的に日米原子力協定によって「許可された」ものであり、今回の海洋放出も米政府の支持を得ています。むろん昨年から変わらずIAEAの協力があって実現しており、韓国政府が何をわめこうとも関係なくIAEAが許可しているのです。
もう一つ中共の出鱈目こそ気がかりであり、少なくともわが国がこれらの国や体制にとやかくいわれる筋合いはありません。
報道権力はとかく、わが国だけが問題を起こしているように騒ぎ立てますが、それはまるで間違っているということを再認識しておいてほしい案件です。麻生副首相に対して「ならばおまえが飲め」とわめく短絡的な連中は、得てして武漢ウイルス(新型コロナウイルス)についても「怖い」「会食やめろ」と騒ぎ立てる層と同種で、いざ戦争ともなれば「おまえも戦って死んで来い」などと平気で口走るようになるでしょう。
それが「平和」「人権」「反原発」の正体であり、実際にはただの「反日」、すなわち日本に向かってヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)を吐くだけの許されざる人びとなのです。
皇紀2681年(令和3年)4月14日 8:30 PM
テーマ違いですが、以下をご覧あれ。
https://note.com/you3_jp/n/nf9f0d31e0edb
「ワクチンの大量接種で感染者が増えているという話」です。
「公衆衛生の専門家などというものは存在しない。」
”There Is No Such Thing as a Public Health Expert”
公衆衛生の専門家といっても、皆が違うことを言うそうだ。ワクチンを接種するのもしないのも、判断するのは貴方次第。