反日のインチキ被災者支援

皇紀2681年(令和3年)3月14日

 千葉県知事選挙(今月二十一日投開票)の政見放送が混沌としているそうです。ピエロに求婚老人に「ネタかぶり」の求婚野郎によく分からない極端な人……で、結局「いい人ぶってるだけの出来損ない(ポリティカル・コレクトネスの典型的人物)」の熊谷俊人前千葉市長が当選してしまうという地獄絵図に終わるのでしょう。ならば熊谷でもピエロでも同じことです。弁護士の関政幸前千葉県議会議員がどこまで熊谷票を切り崩せるかに千葉県の将来がかかっています。

福島を「フクシマ」と表記することへの違和感 差別的なニュアンスが生じる危険性(中川淳一郎)

もうすぐ東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年ですね。そして、メディアやSNSでは「フクシマ」という言葉が今後多数出てくるのかと思うとむかつきます。この「カタカナ話法」ってものは、「寄り添っていますよ」風のサヨクが使い、結果的に当事者を傷つけることもある実に無神経な話法です。…

(デイリー新潮|新潮社)

 さて、これは週刊新潮の記事ですが、私も全く同じように感じていたのでご紹介します。対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)を連発する活動家や政治家に限って「カタカナ話法」でわが国の被爆地や被災地を差別するのです。

 現在よりさらに無知だった頃の山本太郎前参議院議員の「ベクレてる」発言もこれに近く、東京電力福島第一原子力発電所事故を批判する意図から福島県の農産品を全て「汚染物」のような扱いにして多くの批判を浴びました。被災地に寄り添うのかと思いきや、全力で突き飛ばして被災者の心を打ち砕くのがいわゆる「サヨク」と呼ばれる連中の特徴です。

 そう、わざわざカタカナで表記する時の蔑視的意味合いは、特に彼らが安倍晋三前首相を「アベ」と書いてののしったことにも通じており、私もさんざん安倍内閣を批判しましたがこの連中とは相容れないという強い違和感を禁じ得ませんでした。

 話は少し変わり、先日には日本テレビ系列の朝の情報番組でアイヌに対する差別表現があったというのですが、何のことはないお笑い芸人の駄洒落(「あ、犬」)でした。番組構成としてこれを別撮りしておく必要があったのか否かという日テレのセンスは問われるとしても、こうしてまた「腫れ物に触るようにして差別を煽る」言動がまかり通ります。そのうち沖縄県に続いて北海道もカタカナで表記されてしまう日が来るのでしょうか。

 そうそう新潮といえば、福岡県で起きた五歳児餓死事件の赤堀恵美子容疑者を創価学会員と特定してみせた取材力はなかなかのものでした。噂の裏をしっかりとったのですから。

 貧困家庭に折伏する創価の手口と、嘘で固めて近所の家庭を貧困化させる信者の行ないは、もはやそれ自体が「仏罰」の対象にほかなりません。創価の存在自体が仏罰なのです。

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『反日のインチキ被災者支援』に1件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    知名度抜群の熊谷氏が勝つでしょう。
    「千葉経済圏の確立」など、東京からの自立を唱えて千葉県民の心をつかんでいるようです。
    関氏は、いかんせん知名度が全くありません。

    熊谷氏は、知事選に臨むにあたり「多文化共生社会の実現」だの、その為の「条例」を制定するだのとも仰っていたようですが、それは立民支持者に対するアピールなんでしょうかね?
    一方で、自民の一部や維新や国民などからも応援されていますので、「何となく保守っぽい人」というイメージも持たれているようですが、さて。