地上イージス報道の大ウソ
河井克行前法相(広島三区)とその妻・案里参議院議員(広島選挙区)は本日、逮捕されます。検察が週刊誌にリークした情報ですが、この二人が優れた政治家ならかばいもしますが、従前申し上げてきた通り最低の役立たずです。
昨年十二月十日に自殺した広島地方検察庁の國光賢人検事のことを暴露して「裁判に勝てるわよ。検察は逮捕するならしてみやがれ」といったらしい案里議員は、政治家を続ける資格がありません。この女に検察は、この世の地獄を見せるべきです。「日本を変えたい」などという前に「おまえが変われ」といいたい。
しかしながら、広島地検のこの大失態を知りながら何もいわずに検察を去った黒川弘務前東京高検検事長は、やはりなかなかの人物でした。
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昨日記事ではっきりしたことは、韓国の文在寅大統領ら青瓦台(大統領官邸)にいる連中のような北朝鮮の「犬」は、いざという時、いや何度でも軽く扱われ踏みつけにされるということです。骨のあるやつは一目置かれますが、下僕に遠慮など必要ないからです。
さて、その上でこれに係る報道権力の伝え方、或いは多くの国民の捉え方に間違いがあります。報道については、ほとんど大嘘と申してよいでしょう。この問題も面倒なので、とりあえず事実だけを申します。
■トランプ大統領に買わされたは大嘘
ドナルド・トランプ大統領の就任は、平成二十九年一月二十日です。例えば、F-35戦闘機の百機購入計画にしろ、防衛省がその方針を固めたのは平成二十六年一月であり、報道権力各社も当時それを伝えています。
防衛省がイージス・アショアか戦域高高度防衛弾(THAAD)の配備を検討したのが平成二十八年十月であり、結局はイージス・アショアに落ち着いたわけですが、いずれもトランプ大統領の就任以前のことでした。
■米国のために買わされるも大嘘
防衛省が導入を断念したTHAADのほうが遥かに高額です。米国のために買わされるというのなら、いかなる理由があろうともTHAADを導入させられていたはずであり、韓国は買わされました。
■河野太郎防衛相が悪いのか?
早くも河野太郎防衛相に批判の声が噴出していますが、そもそも防衛省内で問題が発生していたのを、むしろ河野防衛相が一人泥をかぶる覚悟を決めたというのが真相のようです。
まず配備を決めたイージス・アショアに関する知識が背広組(防衛省)になく、問題を全て制服組(自衛隊)へ丸投げしようとしていた事実により、配備先の県民説明会でそれが露呈しました。これは今後、中共の共産党人民解放軍や朝鮮労働党人民軍の攻撃を想定した防衛装備の配置の度に「住民の反対」を仕掛けられ続けることを意味しています。非常に危険な態度です。
それが漏洩電波輻射と大きく報じられた推進補助装置の落下に係る問題なのですが、省内で真摯に研究された形跡がなく、河野防衛相はこの点を問題視しました。配備されてしまってからでは、自衛隊が悪者になってしまうからです。
■政府・与党に相談しなかったのはワザと
そこで河野防衛相は、まず国民に先に伝えることを優先しました。自民党議員に相談してしまえば、必ず事前に漏れ、国民は「また聞き」になってしまいます。自衛隊の信用を守り、防衛省に仕切り直させるためにも必要な決断でした。
よってこの計画そのものは、決して中止ではありません。
皇紀2680年(令和2年)6月18日 1:16 PM
タイムライン的に国防の決定事項の事を、
首相にも知らせずに先に国民に発表したということなのでしょうか?
飽くまで住民運動を回避するために、首相に知らせた上での国民への発表だったのでしょうか?
皇紀2680年(令和2年)6月19日 12:50 AM
安倍晋三首相と菅義偉官房長官はご存知だったと聞いています。よって首相官邸はすぐに、河野防衛相の発表に追随する内容の発信をしています。
皇紀2680年(令和2年)6月18日 1:54 PM
記事とは関係ないのですが、記事検索をかけたときの一覧表示の日付が「皇紀660年(平成-1988年)」固定になっています。
また、ご使用のWordpressバージョンが古いようですのでセキュリティーの面からも最新のバージョンにされること、また使用テーマもメンテされていないようですから変更されることをお勧めします。
乱文失礼しました。