ホンハイ会長が台湾総統?
これは青瓦台(大統領官邸)の者がやったことではなく、専用機の管理をしている大韓航空のせいなのですが、搭乗する大統領が「北朝鮮の政治家」を公言してきた北朝鮮工作員だと、なぜかこうなるのです。
北朝鮮は、太極旗を認めていません。ですから、朴槿恵前大統領を冤罪で弾劾した時も、決して国旗を掲げずに「ロウソクデモ」が敢行されたわけで、韓国のために「悪しき大統領」を引きずり降ろしたのではなく、国旗掲揚を拒絶し、北朝鮮のために北朝鮮の政治家を大統領にしたのです。この太極旗の扱いは、韓国の惨状を象徴したと申せましょう。
さて、直近では五日記事で取り上げた鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘董事長ですが、ともすれば次期台湾総統選挙に国民党候補として出馬するかもしれません。
この一代企業のワンマン会長が十六日、記者団に「数日内に決める」と話したことで、いよいよ現実味を帯び始めました。シャープ買収を決めた時と同様、中共の習近平国家主席と相談して決めるのでしょう。
郭氏を総統にすれば、間違いなく馬英九前総統よりもっと台湾の赤化(中共化)が進むに違いありません。経済のみならず政治体制も完全に共産党の支配下に置かれることになるでしょう。
崩壊寸前の日韓関係に比して「日中関係の改善」などという言葉に溺れていないで、わが国はもはや「こそこそと」台湾とつき合うのをやめるべきです。堂堂と蔡英文総統(民主進歩党)に会い、日台交流を進め、中共の影響力を削ぎ落さなくてはなりません。
皇紀2679年(平成31年)4月19日 8:39 AM
最も危険な未来予測です。
何しろ台湾国内の政治に関して日本は国会議員をはじめとして消極的な意見しか言えません。
内政干渉という反発が直ぐに出るからです。
内政干渉など平気な中華人民共和国や北朝鮮と違い日本はその点デリケートです。
日本が出来た事は鴻海精密工業にシャープが買われる事を防ぐ事であったり、最近では台中連合に
ジャパンディスプレイが買われる事になったのを防御する事でしたが無能でした。
JDなど日本名が付いていながらもう特定近隣敵対国所有です。
今後これらが敵対国の利益に貢献する事でしょう。
そんな事さえ防御できない日本が台湾の政治に口出しはおろか行動は出来ませんから成り行きにより台湾は中国の実質一部という方向性に向かう可能性が有ります。
あくまで中国がバックですから中国を全面に当面は出さず台湾を最大限利用した政治活動を行うでしょう。
陳腐な日本政治は日台友好などど後ろに居る中国に結局貢ぎ日本国民の税金が中国の防衛費に当てられるという次第です。