文政権韓流規制と米朝会談

皇紀2679年(平成31年)2月27日

女性家族部、“アイドルの容姿規制”物議に表現の修正・削除を決定=韓国

 韓国の行政機関・女性家族部(省に相当)が最近作成した男女平等放送番組制作案内書が時代錯誤的という批判を受け、同部はすぐにその一部表現を修正・削除することを決定した…

(WoW!Korea)

 一月十三日記事の末筆に「もしも文政権をこのままにしておけば、韓国は北朝鮮に併呑され、韓国芸能は金王朝の検閲下に置かれ」「ほとんどのアイドルグループが消滅し、韓国ドラマも姿を消す」と申しましたが、韓国の女性家族部が今月十三日に示した新指針は、端的に申して「韓流アイドルをテレビに出すな」というものでした。

 結局これは放送各局と世論(と韓国芸能界を仕切る韓国マフィア?)の圧倒的な反発を喰らい、一旦後退させてみせることにしたようですが、女性家族部といえばいわゆる「女性の人権問題」を掲げ、日韓併合条約発効下の韓国人妓生(俗称=慰安婦)を「日本軍に強制連行された可哀想な女性たち」と世界各国に告げ口してまわった韓国政府の工作機関です。

 そもそも韓国の「女性差別」は、他国の類例を超えるものであり、その国際的批判をかわす目的で設置されたのですが(金大中革新政権の女性特別委員会が源流)、全ての行政権力が時の大統領の絶対権力によっていかようにも姿を変えるため、皮肉なことに李明博朴槿恵両保守政権で対日ヘイトスピーチ(反日)工作機関と化しました。

 文在寅政権は、この機関をさらに韓半島(朝鮮半島)の全北朝鮮化政策のコマに利用したのです。今回示されていた指針は、明らかに北朝鮮的検閲であり、それに多くの国民が反発したことは、マフィアのカネまわりはさておき韓国的堕落として北に報告されるでしょう。

 アイドルの体型がどうのこうのというのは、工作の正体を誤魔化すための表現にすぎず、実体としては「堕落した韓国の芸能を規制し、来たる全北朝鮮化に備え、北の基準に合わせることを全国民に強要する」ものでした。文政権をこのまま見過ごし、その目論見を達成させれば、韓流好きの方がたにとって極めて残酷な知らせが届くことになるでしょう。

 本日には二回目となる米朝首脳会談がヴェト・ナム(越国)北部の首都ハ・ノイで開かれますが、朝鮮労働党の金正恩委員長の腹の内は、安倍晋三首相がそうしたように米国のドナルド・トランプ大統領の懐にいかに飛び込むかということです。いわば「人間的」側面を会話の端端にちらつかせ、トランプ大統領個人を籠絡すれば、経済制裁解除も夢ではない、と。

 もしもトランプ大統領がこの手に堕ちれば、文政権も許されてしまうことになり、日米が実施時機を見計らってきた対韓制裁はされません。米朝会談の行方がこの時機を遅らせており、さらに引き延ばされ、挙げ句には白紙になるのです。

 そして、いつか本日申したことがさらにまた現実のものとなるでしょう。文政権を絶対に許してはならないのです。

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『文政権韓流規制と米朝会談』に1件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    文大統領はいまだに「親日の清算は民族の悲願」みたいな(的な)ことを言っているようですね。

    財閥解体による経済民主化なら勝手に国内でやってくれと思いますが、最近韓国国内で議論がある「歴史認識の統一」(一つの歴史認識以外認めない)とかならやめて欲しいですね。