自衛隊お断りの文在寅政権
東南亜諸国連合(ASEAN)の拡大国防相会議(ADMMプラス)の事務レヴェル会合に合わせて行なわれる韓国釜山沖の海上共同訓練(四月二十九日から五月二日)に、わが国防衛省は海上自衛隊が「参加する」といい、韓国国防部は「海自など参加しない」と突っぱねています。
日韓がちぐはぐなさまをして岩屋毅防衛相に「情けない」と叱りたくなりますが、この状況を作り出しているのが韓国の文在寅(北朝鮮工作員)政権なのです。
重要なことなので繰り返しますが文政権の目的は、日米韓関係を破壊して韓半島(朝鮮半島)を全北朝鮮化することであり、そのためにこそ朴槿恵前大統領を証拠捏造の上に弾劾して独房へ幽閉しました。
そのような文政権を叩き潰さない限り事態はどんどん深刻になっていくのですが、防衛省が米国防総省に従って考えていることは、日米韓関係の普遍性であり、或いは普遍的に日米韓関係を維持したいという方針に沿ってできるだけ海自不参加を回避したいわけです。
自衛艦旗である旭日旗を掲揚させないというのも、文政権が狙いすまして海自を参加させないよう国防部に指示したことであり、昨年十月の国際観艦式不参加は、よって防衛省にとって極めて望ましからぬ決断でした。
背広組の防衛省と制服組の自衛隊の不協和も工作員の広く知るところであり、ともすれば旭日旗でこの双方が対立して指揮命令系統に傷がつくだけでも文政権にとって「御の字」だったようです。もしも背広組が勝って旭日旗を下ろした海自艦船が入港していれば、今ごろ文政権が韓国国民に勝ち誇っていたでしょう。
そもそも現行憲法(占領憲法)を憲法として有効な「日本の憲法」としている建前が工作員のつけ入る隙をいわば「与えまくって」おり、産經新聞社がよく書く「韓国は日本には何をしてもよいと思っている病気」は、交戦権を否定して外交・防衛の手段を奪う占領憲法がもたらしたものです。
これを有効として護憲政治を支持する者は、北朝鮮工作のされるがままに韓半島が北朝鮮の独裁圧政に堕ち、現韓国国民が弾圧されつぎつぎと殺されていくのを支持する者と申して過言ではありません。かつて済州島事件などから逃れた韓国人が在日となりましたが、北朝鮮は海岸線で日本に逃げる韓国人を撃ち殺していくでしょう。
連日のようにこれを申しているのは、韓国を叩くのではなく文政権を叩くという一点をもってこれらの問題が語られず、対韓制裁におじけづき、竹島奪還から逃げる程度の話の上に「韓国けしからん」「また韓国か」といってみせるなど笑止千万だ、と。韓半島から日米をつまみ出したい北朝鮮と中共の思惑を知った上でどう突撃し、どう突撃しないかを決める時がもう来ていると申しているのです。
皇紀2679年(平成31年)2月26日 3:02 PM
2度ほど私的に会ったことのある岩屋大臣には機会があれば「もっとシャキっとしてくれ」と進言しておきます。悪い人ではないのですがね。とにかく今は辛抱の時期ではないでしょうか。
大事なのは文政権とその取り巻き、さらに我が国に跋扈する対日ヘイト勢力が世界平和を乱す卑怯者の集まりであることを多くの国民が認識することです。
我が国や今上陛下への許しがたき暴言に何ら相応の措置を取れない政府への苛立ちそして「文政権許すまじ」という日本国民として当然の怒りを「いい加減日本も自立しなきゃ」「今の憲法では駄目なのかな」という議論に発展させるのは今が絶好の好機です。