北海道東部大地震に注意?
十七日の東京での講演で、少し話題に上がったのですが、大ヒット映画『君の名は。』の主題歌も担当したロックバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」の最新楽曲『HINOMARU』(シングル『カタルシスト』のカップリング曲)が「日本を愛するような内容の曲でけしからん」という不当な批判にさらされ、抗議デモをぶつけられるまでに発展しています。
どう考えてもおかしいでしょう。「日本は最低最悪の国。日本人は日本を嫌いになれ」という内容の歌ならよかったというのですか。ええ、きっとそうなのでしょう。これを対日ヘイトスピーチ(反日)といい、言論・表現弾圧というのです。
国を愛せないという人は、勝手にそうして口を開けば文句ばかりいうつまらない人生を送ればよいでしょう。しかし、いろんな問題があってもみんなの国のよいところに目を向けようという人の自由を、前出の類いに妨げる権利はありません。一体何様(権力)のつもりでしょうか。
この類いに限って「子供たちのよいところに目を向け」「叱ってはならない」などというのです。国というのは、その類いだけに存在するものではありません。先祖より賜ったよいところに目を向け、どうすれば今ある問題を解決できるか、互いに褒め合い叱り合いながら守っていく故郷です。
作詞・作曲の野田洋次郎さんにお詫びを強要した連中は、ヘイトスピーチをやらかしたのであり、彼らこそ徹底的に批判されねばなりません。勘違いしてはならないのです。
大阪北部地震は、その「地震と防災」にも触れた講演の翌日午前に発生したのですが、はっきり申し上げてこの種の地震調査に何の意味もありません。わが国は災害列島に存し、わが民族性は共助と結束をその経験から形成してきました。教育勅語にも書かれている「心を一にして」というのは、そうしなければ余計に死んでしまうからなのです。
つまりわが国は、常にどこかで自然への畏怖の念を想起させる災害が発生するものなのであり、これを忘れた人びとは、地震調査委員会の報告も意味があるように思い違いするのでしょう。
災害のたびに、その教訓を遺してくれた先人たちがいて、それは現世私たちの命の源です。これを理解できない、或いは否定する者が、先に述べた「その類い」の連中であり、現世個人の勝手を主張して災厄を拡大させます。
典型的だったのは、旧民主党政権による防災計画の白紙化でした。一部にいわゆる「コンクリート利権」もありましたが、常にどこかで災害があると知るから備えるのであり、備えもせずに「この地域の地震予知はどうなっていたのか」などと騒ぐ様は、無知にも程があります。
私は、阪神淡路大震災を経験しましたが、そもそも大阪市内にいる限り上町断層を震源とする巨大地震に備えていたため、今回の地震ではせいぜい本などが(割れ物もありましたが)固定した棚からこぼれ落ちて床に散らばった程度ですみました。
祭祀を忘れて現世個人の理性程度ですべてのことを思考しようとする、またできると考えるから間違いと混乱が生じるのです。北海道東部だけではありません。皆さん、どうか災害に備えてください。また、国を守れるよう政府にはたらきかけてください。
皇紀2678年(平成30年)6月27日 9:23 AM
RADのコンサート抗議はたったの3人どいうショボサだったようです。当たり前ですが。
過日の大阪北部地震は吉村市長のSNSでの発信が話題になりましたが、予想される首都直下地震で間違いなく大被害が出るのは築地市場でしょう。2年も無駄に移転を延期したから、いい加減な応急修理しかしてない老朽施設です。崩れ落ちたらアスベストも飛散するでしょうし、大災害になると思われます。
一方で、五輪気運醸成のためにハチ公像の全国引き回しだの(渋谷区長に反対の「お願い」を送りました)、一般家庭に眠っているグランドピアノを都庁に置くだの、暑いから打ち水だの、くっだらないことばかりを考えつく都知事には地震に対する危機感がみじんも感じられません。結局、あの人はマスゴミのフォトセッションに自分が写ることしか興味がないのだと思います。
皇紀2678年(平成30年)6月27日 10:23 AM
朝日新聞の記者が「莫大な国家予算で不必要な防波堤たくさん築くよりも、まずは身近なブロック塀を国には撤去してほしい。」と呟いて炎上したようです。
例えば、関東周辺で発生する海溝型の地震(関東大震災など)でも、問題の千葉市や横浜市に押し寄せる津波はあまり大きくなく、比較的小さいと思われます。
何をもって「小さい」と言うかですが、東日本大震災の時、千葉県の旭市を襲った津波が7~8メートルだそうですが、犠牲者が多数出ているにも関わらず、東北の大津波と比較すると被害が小さかったため、あまりニュースにもなりませんでした。
今後東京湾を襲う海溝型地震の津波の場合、これよりは規模が小さいと思われます。
また、「元禄型」や「関東大震災型」も周期的にみて当分来ないという分析もあります。
私は専門家ではないので何とも言えませんが、「小規模津波対策」として、防波堤は効果的ではないでしょうか?
皇紀2678年(平成30年)6月27日 11:09 PM
スレとは全く関係ありませんが、東京電力の株主総会に行ってまいりました。
地震直後に売り損ねたというのか、いくら損したかは計算するのも嫌でしていません。
会場に近づくと、チラシをばら撒いて軽いシュプレヒコール(?)をしている左の方々。そのあとはテレビカメラが何台か見受けられましたが、顔をそむけて入場。係りの人はピリピリしていました。
議案は会社提案が一本(役員の選出)。株主提案が8本(東電の手足を縛るもの)。
1時間くらい会社からの報告、30分くらい提案の趣旨説明。(3分/本)
質問時間が1時間くらい。質問時間の冒頭に、おなじみの村田春樹氏が動議を提案。質問の時に氏名を名乗ることは任意とする。理由は反原発の活動家には、中核・革マルがおり、自由な意見を述べることは危険であると。入場票番号だけで良いと了承されました。
そのあとの左の人のヤジの凄いこと。女の私を指名すべきだとか言い出す次第。勇気ある女性株主が、日本の女はそんな声をあげるものではありませんとお叱りになり大拍手。最高決議機関である株主総会を政治的に利用することは控えるようにとお怒りになる株主も現れました。
印象としては、東電の役員の回答はあやふやなもので(原発に限らず)、日本を代表するインフラ企業としては失格だろうなと思えるものでした。三菱重工はしっかりしていましたが、国依存度が致命的に大きい会社だからなんでしょうね。